朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる

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朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる
ジャンル
著者
馬渕知子
出版社
クロスメディア・パブリッシング 出版社ページへ
定価
1,490円
出版日
2017年07月21日
評点(5点満点)
総合
4.0
明瞭性
3.5
革新性
4.0
応用性
4.5
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レビュー

「コーヒーとビールが自律神経を整え、仕事のパフォーマンスを上げる」。

日頃からコーヒーとビールを愛飲していても、それが健康に良い影響をもたらすということを知る人は多くはないはずだ。コーヒーとビールの恩恵を十分に受けるには、正しい「飲み方のルール」を守る必要がある。そのルールを余すことなく紹介する1冊があるとなれば、読まずにはいられない。

もちろん、これまでコーヒーとビールを漫然と飲んでいたことを嘆く必要は決してない。本書で正しい飲み方を学んで習慣化すれば、日常的な2つの飲み物が仕事のパフォーマンスを高めるための起爆剤へと様変わりする。また、ルールに面倒な点は一切なく、普段から取り入れやすいものばかりなのでご安心を。

著者は、東京栄養食糧専門学院副校長を務めており、栄養学や食文化にも精通しているドクターだ。かつてより、水は最高のサプリメントであり、1日に3リットルは飲むべきだと、水の重要性を訴え続けている。本書では、パフォーマンスを底上げする水分補給の秘訣についても詳しく解説されており、読者は水が体にもたらすメリットの幅広さに驚くことだろう。重要なのは、水はコーヒーとビールの効果を得るために欠かせない存在ということだ。そして、水を積極的に飲むだけで、健康への効果も期待できるという。

「いつもの1杯」を、絶好調で1日を過ごすための最強ドリンクにしていただきたい。

二村 英仁

著者

馬渕 知子 (まぶち ともこ)
マブチメディカルクリニック院長/学校法人 食糧学院 副学院長
東京医科大学医学部卒業後、同医科大学病院皮膚科学講座に所属しながら同病院に勤務。その後マブチメディカルクリニックを開院、現在に至る。内科・皮膚科学、アンチエイジング医療、分子整合栄養学を専門に、あらゆる科との提携を結び、人間の体を総合的にサポートする医療を推進している。栄養学や食文化にも精通しており、2014年~ミラノ国際博覧会日本館サポーター、2015年~東京栄養食糧専門学院副校長に就任。「水は1日3ℓ」を推奨・実践するなど、かねてより水分補給の重要性を説いており、カフェインやアルコールを摂取したときの人体への影響などについても独自に調査を重ねている。主な著書に『からだを救う水の飲み方、選び方 水は最高のサプリメント』(講談社)がある。

本書の要点

  • 要点
    1
    コーヒーとビールは正しい飲み方を守れば、自律神経のバランスを整えて、仕事のパフォーマンスを高めるのに大いに役立つ。
  • 要点
    2
    コーヒーは、体内のコルチゾールの分泌を邪魔しない時間帯に飲むようにすると、覚醒効果が得られる。
  • 要点
    3
    ビールには代謝を高める働きがあるため、食事と上手く組み合わせれば、ダイエット効果が期待できる。
  • 要点
    4
    コーヒーとビールの効果を得るには、十分な水分補給が大前提となる。

要約

飲み物に秘められたパワー

一流は「飲むこと」にこだわる

1日の中で、人は必ず飲み物を口にする。しかし、飲み物に秘められた本来のパワーを理解している人は少ない。飲み物は水分補給、あるいは補助的な存在として捉えられがちだからだ。

そこでまずは、飲み物が体内に吸収されるスピードを理解したい。飲み物は、食べ物と比べると約50倍もの速さで消化吸収が行われる。具体的には、食べ物が胃で4時間もかけて消化されるのに対し、飲み物にかかる時間はたったの5分程度だ。

さらに飲み物の場合、その栄養分は小腸だけでなく胃からも吸収される。つまり、口にしてからわずか数分で栄養が全身を駆け巡るということだ。この利点を活用しない手はない。

もちろん、バランスのよい食事を摂ることは大切である。そのうえで、飲み物を上手に摂取することによって、多忙なビジネスパーソンでも心と体の健康を維持し、ひいては仕事のパフォーマンスや生産性を上げられる。必要なのは、飲み物に秘められたパワーを知ること、そして飲み物を効果的に取り入れる技だけだ。

なぜコーヒーとビールが効果的なのか?
a_crotty/iStock/Thinkstock

コーヒーとビールが仕事のパフォーマンスを高める理由は、これらが自律神経を整えてくれるからだ。

自律神経は生命維持に欠かせないものである。情緒不安定、イライラ、集中力低下、疲労感、寝不足感。これらの症状はすべて自律神経の乱れによって引き起こされる。しかし、コーヒーとビールの飲み方次第で、交感神経と副交感神経のバランスを整えることが可能となる。

例えばカフェインが適度に含まれたコーヒーは、交感神経を優位に働かせる力をもつ。短期間で効率よく勉強したいなら、カフェイン濃度が高めのコーヒーを飲めば、集中力も高まる。一方、適量のビールは副交感神経を優位にし、リラックス作用を全身にもたらしてくれる。このように、両者の戦略的な飲み方を取り入れれば、仕事と人生のあらゆる問題を解決しやすくなる。

【必読ポイント!】 コーヒーとビールの正しい常識

朝イチのコーヒーがだるさを招く
g-stockstudio/iStock/Thinkstock

毎朝、眠気覚ましにコーヒーを1杯という人は多いはずだ。しかし、この飲み方こそ身体の慢性的なだるさを引き起こし、1日のパフォーマンスを低下させる可能性が高い。

これは「コルチゾール」というホルモンが深く関係している。コルチゾールは、目覚めに大きな影響を与えるホルモンである。早朝6時から分泌量が増えていき、午前8~9時にピークを迎える。その間にしっかりとコルチゾールが分泌されることで体が覚醒し、やる気も湧く。

しかし、このタイミングでコーヒーを飲んでしまうと、コルチゾールの分泌が抑制されて、本来得られるはずだった覚醒効果が失われてしまう。すると、眠気が覚めない、だるさを感じるといった症状を招くことになる。

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朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる
ジャンル
健康・フィットネス
著者
馬渕知子
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定価
1,490円
出版日
2017年07月21日
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