世界一ワクワクするリーダーの教科書

未読
日本語
世界一ワクワクするリーダーの教科書
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出版社
きずな出版

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定価
1,650円(税込)
出版日
2020年02月01日
評点
総合
3.5
明瞭性
3.0
革新性
4.0
応用性
3.5
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おすすめポイント

最高の結果を出す「究極のリーダー」に必要なものは、カリスマ性でもマネジメント術でもない。「ワクワク」することだ――それが本書の主張である。

著者、大嶋啓介氏は、テレビなどで取り上げられて話題になった「本気の朝礼」を行う「居酒屋てっぺん」の経営者で、指導した高校を軒並み甲子園出場に導くメンタルトレーナーでもある。本書ではそんな著者が、経営者として、そしてメンタルトレーナーとしての経験をもとにして、「いかにワクワクすることが大切か」「いかに仲間をワクワクさせるか」を豊富な事例とともに解説している。本書はまさに、リーダーを「ワクワク」へと導く教科書である。

大人になるにつれて、ついつい「不可能だ」「非現実的だ」と、自分の限界を決めつけ、諦めてしまうようになる。しかし大切なことは、諦めてしまう前に、自分の心に従い、ワクワク感を持つこと。そして自分だけでなく、仲間もワクワクさせることだ。

本書は、自分やチームに限界はないことを教えてくれる。著者の熱き思いがこもった文章を読んでいるうちに、きっとテンションが上がってくるだろう。あなたは既にその時点で「究極のリーダー」への一歩を踏み出しているのだ。

チームを率いるリーダーの方はもちろん、最近ワクワクしていない方、やる気を取り戻したい方にも、ぜひ読んでいただきたい一冊である。元気やワクワク感が湧いてくるはずだ。

ライター画像
木下隆志

著者

大嶋啓介(おおしま けいすけ)
予祝メンタルトレーナー。株式会社てっぺん代表取締役。日本朝礼協会理事長。人間力大學理事長。
1974年1月19日(『いい空気』をつくるために)、三重県桑名市で生まれる。居酒屋から日本を元気にすることを目的に、株式会社てっぺんとNPO法人居酒屋甲子園を設立。てっぺん創業15年で100人以上の経営者を輩出する。2006年には、外食産業にもっとも影響を与えた人に贈られる外食アワードを受賞。てっぺんの「本気の朝礼」は、テレビなどでも話題になり、年間1万人以上が見学に訪れる。企業だけでなく、中学生や高校生の修学旅行のコースになるほどに。
2014年より、自身の学びを多くの人に伝えたいという想いのもと「人間力大學」を開校。スポーツのメンタルにも力を入れており、オリンピック日本代表のソフトボールのチームに朝礼研修をおこない、北京オリンピックでは金メダルに貢献。2015~2019年にかけて、高校野球の約80校にチーム強化のためのメンタル研修をおこない、そのうちの22校が甲子園出場を果たしている。
企業講演・学校講演を中心に、日本中に夢を与えたいという思いで全国的に活動している。
著書に、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2019」自己啓発部門賞受賞作『前祝いの法則』(フォレスト出版、ひすいこたろう共著)などがある。

本書の要点

  • 要点
    1
    究極のリーダーのたった一つの条件は、「ワクワクすること」である。
  • 要点
    2
    目標が達成できないのは、目標にワクワクしていないからだ。ワクワクさえすれば、目標は高い確率で達成できる。
  • 要点
    3
    日本には、古来より「予祝」という夢の叶え方があった。夢が叶う前から先に喜び、祝うことで、夢を引き寄せる方法である。
  • 要点
    4
    困難やピンチは、最大のチャンスだ。どんなピンチでも、見方を変えて面白がることが大切である。

要約

「楽しい」は最強

ワクワクが秘めるすごいパワー

究極のリーダーになるための条件は、「ワクワクすること」だ。本書において、ワクワクとは、心が喜んでいる状態や、心から喜びがわいてくる状態にあることを指す。要するに「ご機嫌でいる」「楽しむ」ということだ。

ワクワクは、すごいパワーを秘めている。突然ではあるが、いま前屈をして、自分の指が床につくかどうか試してみてほしい。次に「最近、楽しかったこと」「嬉しかったこと」を思い浮かべて笑顔になり、そのままもう一度前屈をしてみる。どうだろう? さっきよりも身体が柔らかくなっていないだろうか?

著者が講演会の会場で参加者に同様のことをやってもらうと、9割ほどの人が、2〜5センチほど身体が柔らかくなっている。これはなぜかというと、人間は楽しんでいるときには余分な力が抜けて、最大限の力を発揮できるものだからだ。

最高のリーダーは、仲間をワクワクさせる人
skynesher/gettyimages

リーダーであるあなたは、仲間をワクワクさせているだろうか?

著者は、阪神タイガースの藤浪晋太郎選手と食事に行ったとき、こう聞いてみたという。「大阪桐蔭高校の西谷監督は、どんなリーダーだったの?」

藤浪選手からの答えは、「練習はめちゃくちゃキツくて厳しかったですけど、夢にワクワクさせてくれた人でした」というものだった。選手たちが、普通の高校生として遊んだりデートしたりする友人たちを羨ましく思っているであろうことに理解を示しつつ、「甲子園という最高のステージで野球ができることは、どんな遊びとも比べることができない、感動と喜びがあるんや」「俺は、お前たちと日本一になって、最高の感動を分かち合いたい」などと、熱く話してくれたのだという。大阪桐蔭高校の強さの裏には、ワクワクがあったのだ。

最高のリーダーとは、仲間を夢や目標にワクワクさせる人である。リーダーだけがワクワクしていてはいけない。仲間をワクワクさせることが重要だ。

【必読ポイント!】チーム全員をワクワクさせよう

なぜ、目標が達成できないのか?

目標が達成できない理由は、目標にワクワクしていないから。ワクワクさえすれば、目標は高い確率で達成できる――著者はそう断言する。

例えばあなたは、毎月の売上目標が未達で、「目標達成が難しい」「自分には無理だ」とあきらめてしまっているとする。そんなときに「来月の売上目標が達成できたら、1億円プレゼント!」という条件を出されたらどうだろうか。絶対に目標を達成しようとするのではないだろうか。

どんな目標でも、達成できないのは才能がないからではない。本気でやりたいと思っていないだけだ。人は、ワクワクする夢や目標であれば、それがどんなに困難でも、必ずやり遂げようとする。根性や才能、手段、方法よりも、その夢や目標に対するワクワク度、本気度のほうが重要なのだ。

最強の夢の叶え方「予祝」
fotohunter/gettyimages

伊勢神宮の神主によると、日本には昔からすごい夢の叶え方があったという。それは「予祝」である。

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