株・投資信託・iDeCo・NISAがわかる 

今さら聞けない 投資の超基本

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ジャンル
出版社
朝日新聞出版

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定価
1,320円(税込)
出版日
2021年03月30日
評点
総合
3.5
明瞭性
4.0
革新性
3.0
応用性
3.5
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おすすめポイント

人生100年時代と言われる中、2019年に金融庁のワーキンググループが「年金だけでは老後資金が2000万円不足する」との試算を示した。数字だけが独り歩きして情報が正しく伝わっていない印象も否めないが、貯蓄など将来への備えを真剣に考える人を増やす効果はあったのかもしれない。

人生には大きなお金が必要となるポイントが3つあるという。教育資金、住宅資金、老後資金だ。備えるための手段はさまざまにあるが、預貯金は過去に類を見ない超低金利が長く続き、貯めることはできても増やすことは容易にできない。そこで登場する考え方が投資だ。

株式や投資信託、不動産やFXや仮想通貨などの投資商品に興味はあるものの、どうやればいいのか分からない……。そんな方におすすめしたいのが本書だ。「今さら聞けない」という題名の通り、本書は投資の基礎の基礎から丁寧に説明されており、立場やライフステージに応じたシミュレーションや図解がふんだんに盛り込まれている。幅広い商品が網羅されているので、投資経験者にも参考になるところは大きいだろう。

豊かな老後を過ごすにはある程度の備えが必要で、そのためには長期的視点に立った資産形成が欠かせない。遠い将来のことと先送りにせず、早い時期から資産形成を考える。本書はその最初の一歩を後押ししてくれるにちがいない。

著者

泉美智子(いずみ みちこ)
株式会社六次元(子どもの環境・経済教育研究室代表)。京都大学経済研究所東京分室、公立鳥取環境大学経営学部准教授を経て現職。四国学院大学で非常勤講師を務める傍ら、全国各地で「女性のためのコーヒータイムの経済学」や「エシカル・キッズ・ラボ」「親子経済教室」など講演活動、テレビ、ラジオ出演も。環境、経済絵本、児童書の著書多数。近著に『12歳の少女が見つけたお金のしくみ』(宝島社)、監修に『節約・貯蓄・投資の前に今さら聞けないお金の超基本』(朝日新聞出版)がある。日本FP学会会員、日本児童文学者協会会員。

奥村彰太郎(おくむら しょうたろう)
ファイナンシャル・プランナー(CFP)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士。キャリアコンサルタント、米国CCE, Inc. 認定GCDF-Japanキャリアカウンセラー。ビューティフルエージング協会認定ライフデザイン・アドバイザー。株式会社リクルートに入社、進学や住宅など情報誌の営業や企画・人事・総務などの管理職を務め、1995年マネー情報誌『あるじゃん』を創刊、発行人を務めたのち、2004年“キャリアとお金”のアドバイザーとして独立。企業研修の講師や個別相談などで活躍中。

本書の要点

  • 要点
    1
    教育資金、住宅資金、老後資金は人生の三大資金と言われる。それぞれに見合った対策が求められ、自身のライフプランを考慮した資産形成が基本となる。
  • 要点
    2
    運用には「増やす」「守る」「備える」の3つの目的に合わせた商品選択が必要だ。増やすには収益性がメイン、守るには安全性がメイン、備えるには流動性がメインとなる。
  • 要点
    3
    投資や運用には、銀行預金、株式や債券など幅広い商品がある。投資可能額やライフプランを踏まえ、バランスよく組み合わせることが大切だ。

要約

ライフデザインから投資を考える

人生を思い描く

人生は人それぞれ、時代を追うごとに多様化している。家族のあり方、価値観、描く夢も人によってさまざまだ。しかし、お金が入用になる場面は誰しも訪れる。自分や家族が安心できる人生を送るには、ライフステージに合わせた資金計画が必要となる。

近年、投資型の金融商品の非課税制度が充実してきているが、これは資産形成が必要だという示唆に他ならない。今を充実させることも大事だ。一方で長期的な将来設計もイメージしよう。結婚、出産、育児、住宅取得、退職、介護など、お金が必要になる時期や金額を考え、そのプランに沿って資産を形成するために金融商品を選んで運用していく。

これから貯蓄するのであれば、まずは生活費の2~3倍を目安に余裕資金を持つ。次に毎月1000円でいいので何か投資する。慣れれば増額していいが、投資は元本が保証されない商品もあるので、預貯金とのバランスを考え、柔軟に割合を変えなければならない。

人生の三大資金
Natee Meepian/gettyimages

教育資金、住宅資金、老後資金、これが「人生の三大資金」だ。

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要約公開日 2021.12.18
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