感性のある人が習慣にしていることの表紙

感性のある人が習慣にしていること


本書の要点

  • 「感性」は才能やセンスではなく、習慣で育てることができる。

  • 感性を育てるのは、「観察する習慣」「整える習慣」「視点を変える習慣」「好奇心を持つ習慣」「決める習慣」の5つの習慣だ。

  • 感性は自分だけの答えを出すための判断軸となる。他人の意見や、義務感などの外部要因を取りはらい、自分らしく生きるためのものさしを手に入れよう。

1 / 6

【必読ポイント!】 感性を高めて「自分の答え」を出すために

感性は才能ではなく「習慣」で高められる

感性とは、ただ「センスがいい」という表面的なことではなく、その人の生き方そのものに関係している。自分の価値観で身につけるものを選んだり、他人への気遣いができて人間関係を主体的に築けたり、自分に必要なものを見極められたり。絶対的な正解のないことに、自分で答えを出せる人こそ、「感性のある人」だと著者は考えている。

「感性」は、生まれ持ったものではなく、日常の「習慣」によって高めることができる。著者は、京都の由緒ある窯元の家に生まれた。だが、生まれ持って感性があったわけではなく、アーティストをこころざしたのは20歳を過ぎてから。家を継ぐ立場ではなかったため、専門的な芸術教育を受けたこともなかった。しかし、現在では陶磁器の素材を用いた作品づくりや、ホテルのエントランスの装飾、オフィスの壁紙デザインの作成・監修など、「感性」を問われるアーティストとして活動している。ものづくりという正解のない世界では、つねに自身の「感性」を頼りに、正解を追い求めなければならない。その源泉は、これまでの習慣によって培われてきたという。

感性を高める「5つの習慣」

Damian Lugowski/gettyimages

著者の周りの「感性のある人」は、「5つの習慣」を大切にしている。それは、「観察する習慣」「整える習慣」「視点を変える習慣」「好奇心を持つ習慣」「決める習慣」だ。

もっと見る
この続きを見るには...
残り4061/4660文字

4,000冊以上の要約が楽しめる

要約公開日 2022.12.27
Copyright © 2025 Flier Inc. All rights reserved.

一緒に読まれている要約

聞き方の一流、二流、三流
聞き方の一流、二流、三流
松橋良紀
脳の外で考える
脳の外で考える
アニー・マーフィー・ポール松丸さとみ(訳)
付加価値のつくりかた
付加価値のつくりかた
田尻望
ドーパミン中毒
ドーパミン中毒
アンナ・レンブケ恩蔵絢子(訳)
小さく分けて考える
小さく分けて考える
菅原健一
自分を知る練習
自分を知る練習
土谷愛
いつも機嫌がいい人の小さな習慣
いつも機嫌がいい人の小さな習慣
有川真由美
いつもよりラクに生きられる50の習慣
いつもよりラクに生きられる50の習慣
藤本梨恵子

同じカテゴリーの要約

いいことが起こる人の習慣
いいことが起こる人の習慣
内藤誼人
頭の中がどんどん言葉になる瞬間言語化トレーニング
頭の中がどんどん言葉になる瞬間言語化トレーニング
荒木俊哉
すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法
すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法
菅原洋平
なぜ働く?誰と働く?いつまで働く?
なぜ働く?誰と働く?いつまで働く?
有山徹
無料
精神科医が教える 休みベタさんの休み方
精神科医が教える 休みベタさんの休み方
尾林誉史
なぜか機嫌がいい人がやっている100の習慣
なぜか機嫌がいい人がやっている100の習慣
藤本梨恵子
「自分には価値がない」の心理学
「自分には価値がない」の心理学
根本橘夫
決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本
決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本
吉田浩岩井俊憲 (監修)
そろそろ論語
そろそろ論語
浅田すぐる
なぜあの人は同じミスを何度もするのか
なぜあの人は同じミスを何度もするのか
榎本博明