感性のある人が習慣にしていること

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感性のある人が習慣にしていること
感性のある人が習慣にしていること
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感性のある人が習慣にしていること
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出版社
クロスメディア・パブリッシング

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定価
1,628円(税込)
出版日
2022年01月21日
評点
総合
3.5
明瞭性
4.0
革新性
3.0
応用性
3.5
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おすすめポイント

流されずにいることは難しい。変化が激しく情報の溢れる現代、「確実そう」なものを選びたくなるのは仕方のないことだ。口コミを参考に映画や本を選び、人と同じ趣味をはじめ、評判のよい仕事を選ぶ。だけど、そういう実利的なことを抜きに、自分が好きなことや心地よいと思えることだけを選び取って生きていけたら、という思いもある。そのために必要なのは、本書が提案する「感性」だ。

歴史ある窯元の家に育ち、アーティストとして活躍する著者のSHOWKO氏は、「感性」とは正解のないことを選び抜ける力だと考える。ライフスタイル、仕事、人間関係などにおいて、絶対的な正解はない。自分にとって一番良いと思える答えを出せる力が「感性」だと著者はいう。そう考えると、日々新しいものに出合い、前例のないことが起こる現代人にこそ、必要なものであると思える。

本書には、感性を育てるための習慣が集められている。どれも実際にしてみれば心地よさそうなものばかりだ。「季節によって器を変えてみる」「お店で出された器をなで回してみる」などの器作家である著者ならではの習慣もおもしろい。気になった習慣から取り入れてみるのが良いだろう。感性を「育てる」のは一朝一夕にはいかないが、毎日の小さな積み重ねは人生を豊かにしてくれそうだ。そうしているうちに、自分らしく生きる方法を体得できたら、最高だ。

著者

SHOWKO(ショウコ)
陶芸家。アーティスト。京都にて330年の歴史ある茶道具の窯元「真葛焼」に生まれ、茶道をはじめとした日本文化が日常にある家庭で育つ。2002年より佐賀県武雄の草場一寿氏の元で修行の後、2005年に京都に戻り、自身の工房「Spring Show Studio」をスタート。何度も塗り、焼き重ねることによって立体感と透明度の増す独自の技法で陶板画制作をはじめる。2009年にブランド「SIONE(シオネ)」を立ち上げ、全国で多数の企画展を開催し、2011年より海外で展開。ミラノサローネに出展後、ヨーロッパでの展示会を多数開催。その後、アジア各国にて展覧会、茶会を開催し、アートワークや器を通して日本文化を伝える。2016年には銀閣寺近くの旅館をリノベーションし、工房兼ショップをスタート。2017年、LEXUS NEW TAKUMI PROJECTの京都代表に選出され、プロジェクトに参加。その後、2019年、京都に新しくできたアートホテルの2部屋を制作するなど、本格的にアートワークの制作に力を入れる。話題の女性の人生を映し出すドキュメントバラエティ「セブンルール」出演により、広く注目されている。

本書の要点

  • 要点
    1
    「感性」は才能やセンスではなく、習慣で育てることができる。
  • 要点
    2
    感性を育てるのは、「観察する習慣」「整える習慣」「視点を変える習慣」「好奇心を持つ習慣」「決める習慣」の5つの習慣だ。
  • 要点
    3
    感性は自分だけの答えを出すための判断軸となる。他人の意見や、義務感などの外部要因を取りはらい、自分らしく生きるためのものさしを手に入れよう。

要約

【必読ポイント!】 感性を高めて「自分の答え」を出すために

感性は才能ではなく「習慣」で高められる

感性とは、ただ「センスがいい」という表面的なことではなく、その人の生き方そのものに関係している。自分の価値観で身につけるものを選んだり、他人への気遣いができて人間関係を主体的に築けたり、自分に必要なものを見極められたり。絶対的な正解のないことに、自分で答えを出せる人こそ、「感性のある人」だと著者は考えている。

「感性」は、生まれ持ったものではなく、日常の「習慣」によって高めることができる。著者は、京都の由緒ある窯元の家に生まれた。だが、生まれ持って感性があったわけではなく、アーティストをこころざしたのは20歳を過ぎてから。家を継ぐ立場ではなかったため、専門的な芸術教育を受けたこともなかった。しかし、現在では陶磁器の素材を用いた作品づくりや、ホテルのエントランスの装飾、オフィスの壁紙デザインの作成・監修など、「感性」を問われるアーティストとして活動している。ものづくりという正解のない世界では、つねに自身の「感性」を頼りに、正解を追い求めなければならない。その源泉は、これまでの習慣によって培われてきたという。

感性を高める「5つの習慣」
Damian Lugowski/gettyimages

著者の周りの「感性のある人」は、「5つの習慣」を大切にしている。それは、「観察する習慣」「整える習慣」「視点を変える習慣」「好奇心を持つ習慣」「決める習慣」だ。

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