いつも機嫌がいい人の小さな習慣

仕事も人間関係もうまくいく88のヒント
未読
いつも機嫌がいい人の小さな習慣
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いつも機嫌がいい人の小さな習慣
出版社
毎日新聞出版

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出版日
2019年10月30日
評点
総合
3.7
明瞭性
4.0
革新性
3.0
応用性
4.0
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おすすめポイント

「いつも機嫌がいい人」は、見ているだけで気持ちがいいものだ。機嫌がいい彼らの周りには人が集まってきて、また、様々なチャンスや幸運も引き寄せられているように見える。彼らの機嫌のよさの秘訣は何か、そしてどう機嫌のよさを保っているのだろうか。

そんな小さな疑問に答えてくれるのが本書である。本書によれば、「いつも機嫌がいい人」とは、心を明るくしようとする習慣のある人だ。本書では、誰もが機嫌のいい人になれる“88の小さな習慣”を紹介している。

著者は、働く女性へのアドバイスに定評があるベストセラー作家・有川真由美氏だ。本書は2019年の刊行から幾度も版を重ねている人気書籍であり、多くの人から支持を得ている。

本書で紹介される習慣は、自分ひとりで完結するものもあれば、「挨拶するときは相手に体ごと向ける」「相手が断りやすいように頼む」「感情的な行動をとらない」といった、周囲へのさりげない気配りも多い。このような行動を重ねていけば、自分だけではなくまわりの人たちの気分が上がることは、容易に想像できる。機嫌がいい人は、自分だけでなく周囲の機嫌にも心を配り、人生にポジティブな流れを生み出しているようだ。

考え方と行動をほんの少し変えるだけで、毎日を機嫌よく過ごすことができる。本書からは、人生を楽しくゆたかにするヒントが得られるだろう。

著者

有川真由美(ありかわ まゆみ)
作家、写真家。鹿児島県姶良市出身。熊本県立熊本女子大学生活科学部生活環境学科卒業、台湾国立高雄第一科技大学応用日本語学科修士課程修了。化粧品会社事務、塾講師、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、フリー情報誌編集者など、多くの職業経験を生かして、働く女性へのアドバイスをまとめた書籍を刊行。約50カ国を旅し、旅エッセイも手掛ける。著書はベストセラー「感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく」「30 歳から伸びる女(ひと)、30歳で止まる女(ひと)」「仕事ができて、なぜかうまくいく人の習慣」「一緒にいると楽しい人、疲れる人」(PHP研究所)他、「感情に振りまわされない ― 働く女(ひと)のお金のルール」(きずな出版)、「好かれる女性リーダーになるための五十条」(集英社)、「遠回りがいちばん遠くまで行ける」(幻冬舎)など多数。韓国、中国、台湾、ベトナムでも翻訳される。内閣官房すべての女性が輝く社会づくり推進室「暮しの質」向上検討会委員(2014―2015)。日本ペンクラブ会員。

本書の要点

  • 要点
    1
    挨拶は“気持ち”を伝える行為である。笑顔で相手に体ごと向け、目を見て挨拶をしよう。
  • 要点
    2
    「お金がない」と言ってはいけない。「自分はお金がないに値する人」と、自分自身にインプットすることになる。
  • 要点
    3
    尊敬できる人とつきあうと、人生はゆたかなものになる。つきあう人を選べない環境ならば、相手の優れている点をひとつでも見つけよう。相手に尊敬の念を持つことで、よりよい人間関係に発展するだろう。
  • 要点
    4
    「10年後の最高の自分」をリアルに妄想することで、理想の未来を築くことができる。

要約

未来を変えるちょっとした習慣

挨拶するときは相手に体ごと向ける

挨拶は丁寧にしてみよう。笑顔で、そして「相手に体ごと向け、目を見て挨拶」をしてみるのだ。ちらりと相手を見るだけや、顔も向けずに挨拶する人もいるが、相手に体を向けることは手間も時間もかからない。そして、それだけで印象がまるで変わってくる。挨拶は相手を認めているという、尊敬・愛情などの“気持ち”を伝える行為である。

人は「承認欲求」を持っている。そのため、しっかり挨拶をしてくれた人に対しては、好意的に接するようになる。挨拶をしっかりするだけで評判が上がり、応援をしてくれる人が現れる例は山ほどあるのだ。

興味をもったことはすぐに調べる
Hispanolistic/gettyimages

ある男子大学生が食事中に「グラッパってどんなお酒ですか?」と著者に尋ねてきた。著者は「私はお酒のことは無知なので……」と答えると、彼はスマホですぐにそのお酒について調べはじめ、グラッパがイタリアの蒸留酒であることを探し当てた。気になることはすぐに調べるというその習慣を、著者はすばらしいものだと感じた。

多くの人は、仕事や試験など、目的がある知識は求めようとするが、そうでないものは出逢っても放置しがちである。しかし、「知らなかったことが、わかるようになる」という“快感”は人間の純粋な喜びであり、求めれば求めるほどその快感で満たされていく。

大切なのは、好奇心を持ち続けること、求め続けることである。すぐに調べる習慣は、毎日の生活や人生をゆたかにしてくれるだろう。

朝起きたらベッドを整える

朝起きてすぐにベッドを整えると、出かけるときも帰ってきたときも気分がいい。たった1~2分の簡単な作業だが、ベッドをきれいに整えることで「さあ、活動を始めよう」と1日のスイッチが入る。

朝ベッドを整える習慣には、もっと深い意味がある。元アメリカ海軍大将ウィリアム・H・マクレイヴンは、母校テキサス大学の卒業式で「世界を変えようと思うなら、まずベッドメイキングから始めよう」とスピーチをし、大きな話題を呼んだ。ベッドメイクはささやかな誇りと、つぎの任務に向かう勇気を与えてくれる。

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要約公開日 2023.04.04
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