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疲労回復の習慣の表紙

大人気フィジカルトレーナーが本気で考えた

疲労回復の習慣

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本書の要点

  • 疲労感とは「そろそろ活動を休んで、ダメージからの回復に努めなさい」というメッセージで、体にとって必要不可欠な存在である。

  • 疲れない体をつくるには、少し疲れを感じるくらいのトレーニング(有酸素運動と筋トレ)を行って、体力の底上げをする必要がある。

  • 太ると疲れやすくなるため、食べすぎに注意したい。食べすぎを防ぐには、食べたものを記録するとよい。

  • 疲労回復において、最も重要なのが「睡眠」だ。夜しっかり寝るには、「起きる時間」を決めることから始めたい。

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自律神経

疲れを感じるメカニズム

ST.art/gettyimages

「疲労感」は痛み、発熱と並ぶ、体の3大アラームのひとつである。体に危険なダメージが溜まると、「そろそろ活動を休んで、ダメージからの回復に努めなさい」というメッセージが発せられる。これが疲労感の正体だ。

疲労感とは、私たちが頑張りすぎないためのブレーキのようなもの。つまり、体にとって必要不可欠な存在なのである。

自律神経のバランスを取る

生存に直結する体内機能(呼吸、体温維持、血液循環、消化吸収など)は無意識のうちに働いている。それを担っているのが「自律神経」だ。24時間無休で働いている自律神経には、疲労が溜まりやすい。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」からなり、2つは同時に働いている。疲れを軽減させるには、どちらか一方が働きすぎないようバランスを取る必要がある。

なかでも疲れにつながりやすいのが交感神経だ。交感神経は、天敵に出くわしたときに「戦うか、逃げるか」を瞬時に判断するような役割を担っている。それを遂行するために、心拍数や血圧を上げたり、筋肉のエネルギー源の分解を促したりして体内環境を整えているのだ。

こうした交感神経の働きは、かつてはヒトが生き抜くために必要だったが、今は野生動物を追うような時代ではない。しかし、現代人はいつもストレスにさらされていることから、常に交感神経が優位になっている。そのため副交感神経とのバランスが崩れて、疲労回復が妨げられているのだ。

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要約公開日 2026.09.02
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