「信じられる言葉」とは何か
その言葉、社内で使われていますか?

ミッション、ビジョン、バリュー、コーポレートメッセージ――。企業にはさまざまな言葉が存在するが、それらが揃っていることと、社内で機能していることには大きな隔たりがある。
実際、ただ掲げられているだけの「神棚に置かれた言葉」も少なくない。きれいに整えられ、本質を突いているにもかかわらず、誰も口にしない言葉である。
一方で、決して美しいわけではないが、「うちの会社は、ここにこだわりがあるんだよね」「この一言があるから、踏ん張れる」と、社員の口から自然に出てくる言葉もある。それらは、日々の行動や感情と結びつけながら「自分の言葉として語りたくなる言葉」である。
口にされる言葉が最も力を発揮するのは、困難に直面したときだ。受注を逃したとき、思うような成果が出ないとき、会社の方向性に迷いが生じたとき。その言葉は、会社の存在意義や「なぜここで働くのか」を思い出させてくれる。
「信じられる言葉」とは、現場で何度も口にされ、社内で流通する言葉にほかならない。
目に見えない「らしさ」に言葉を与える
社内で流通する言葉には共通点がある。それは、「その企業『らしさ』が表現されている」ということだ。











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