50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える内臓脂肪を落とす最強メソッド

未 読
50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える内臓脂肪を落とす最強メソッド
ジャンル
著者
池谷敏郎
出版社
東洋経済新報社 出版社ページへ
定価
1,300円 (税抜)
出版日
2019年04月12日
評点
総合
3.7
明瞭性
4.0
革新性
3.0
応用性
4.0
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50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える内臓脂肪を落とす最強メソッド
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著者
池谷敏郎
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出版社
東洋経済新報社 出版社ページへ
定価
1,300円 (税抜)
出版日
2019年04月12日
評点
総合
3.7
明瞭性
4.0
革新性
3.0
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レビュー

世の中には実にさまざまなダイエット法がある。中でも、「お腹ぽっこり」体型の内臓脂肪型肥満に悩む人の多くは、ダイエットに関するいろいろな情報を入手し、試してはみるが、なかなか続かないと悩んでいるのではないだろうか。

本書の著者も、30代でぽっちゃり体型の認定を受け、ショックを受けた経験がある。一度は誤った方法でダイエットに成功するも、その後リバウンド。医師として多忙な生活を送る中で手軽に続けられるダイエット法を研究し、同じ悩みを持つ患者の要請に応えるうちに完成させたのが、本書で紹介される「池谷式メソッド」だ。著者自身がやせて経験した変化は、健康になることだけではない。むしろそれ以上に、自分に自信が持てる、おしゃれが楽しくなる、食事が楽しくなる、ゴルフのスコアが伸びるなどのメリットがあったという。

「池谷式メソッド」の特徴は、続けやすさに重点を置いていることだ。一時的にやせたとしても、その後キープできなければ意味がない。だから本書で紹介されるのは、簡単に作れる「プチ糖質制限」レシピや、座り仕事の合間にできる運動など、手軽なものばかりだ。

著者のメソッドは、運動する時間がとれなくても、夜に飲み会があっても、決して無理をせずに続けられる。著者を信じて小さな努力を積み重ねれば、人生が変わるかもしれない。これまでダイエットをどうしても続けられなかったという読者にこそ、手に取ってほしい一冊である。

菅谷 真帆子

著者

池谷 敏郎(いけたに としろう)
池谷医院院長、医学博士。1962年、東京都生まれ。東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科に入局、血圧と動脈硬化について研究する。専門は内科、循環器科。97年、医療法人社団池谷医院理事長兼院長に就任。現在も臨床現場に立つ。血管、血液、心臓などの循環器系のエキスパートとして、数々のテレビ出演、雑誌・新聞への寄稿、講演など多方面で活躍中。東京医科大学循環器内科客員講師、日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医。
テレビ番組『名医のTHE太鼓判!』(TBS)、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)、『深層NEWS』(BS日テレ)などに出演、わかりやすい医学解説が好評を博している。著書に『「血管を鍛える」と超健康になる!』『血管の名医が教える15歳若返る習慣』(三笠書房)、『血管・骨・筋肉を強くする! ゾンビ体操』(アスコム)など、数々のベストセラーがある。

本書の要点

  • 要点
    1
    内臓脂肪が多いと、さまざまな病気のリスクがある。糖尿病や食後高血糖、がん、死亡リスクのほか、加齢臭も内臓脂肪と関連があることがわかっている。
  • 要点
    2
    内臓脂肪を減らすには「食生活の改善+運動」が最も王道かつ近道である。食事が最も重要だが、かっこよく健康的にやせるためには、仕上げの運動も欠かせない。
  • 要点
    3
    「池谷式メソッド」では、糖質はある程度制限するが、甘いものも食べられるし、酒を飲んでもよい。食べずにガマンすることは、健康を害し、リバウンドを招くため、絶対にNGだ。

要約

内臓脂肪とは

内臓脂肪とメタボ

内臓脂肪は、「胃や肝臓にベッタリついた脂肪」と誤解されることも多いが、内臓そのものにつくわけではなく、腹筋の下にある「腸間膜(ちょうかんまく)」に蓄積して「お腹ぽっこり」の原因になるものだ。男性は腹囲85センチ以上、女性は90センチ以上、BMI25以上であれば内臓脂肪型肥満といえる。

内臓脂肪の蓄積に加えて、「脂質」「血圧」「血糖」のうち2つ以上の項目が基準を超えていると、メタボリックシンドローム、通称「メタボ」と呼ばれる。日本ではメタボ予備群がかなり多く、厚生労働省の調査によれば40~74歳の男性の2人に1人、女性の5人に1人が、メタボが強く疑われる、または予備群だとされている。

内臓脂肪を落とすには
vadimguzhva/gettyimages

内臓脂肪はつきやすいが、落としやすくもある。食べすぎや運動不足で急速に蓄積する一方、食事改善や運動などのエネルギー消費によって急速に減少させることもできるのだ。

ただし「食べずにガマンする」という減量は絶対にしてはならない。極端に食事を減らすと筋肉が減ってしまう。筋肉が減ると、食事制限をやめたときにそこに脂肪がついて、健康上とてもキケンな状態になってしまうのだ。そもそもダイエットは無理なく続けられなければ成功しないので、食べないことよりも、かしこく食べることが重要である。

また、一般的な腹筋運動をしても、内臓脂肪を減らす効果はほとんどない。内臓脂肪を減らすには、「食生活の改善+運動」が最も王道かつ近道である。

内臓脂肪のリスク

糖尿病と食後高血糖

内臓脂肪は「見た目がカッコ悪い」だけでなく、さまざまな病気のリスクを上げる。たとえば代表的な生活習慣病である「糖尿病」と、食後に血糖値が過剰に上昇する「食後高血糖」は、内臓脂肪によって引き起こされる可能性がある。

内臓脂肪が増えると、血糖値を下げるホルモンである「インスリン」の働きが弱くなる。すると、食後の血糖値が異常に上昇し、体がさらにインスリンを分泌する。過剰となったインスリンはやがて低血糖を引き起こすため、血糖値がジェットコースターのように上下する。この状態は倦怠感や空腹感を引き起こし、運動不足や過食に陥りやすくなるのだ。

さらに、インスリンは脂肪細胞に脂肪を溜め込むため、ますます内臓脂肪が増える。最終的にすい臓が弱ってインスリンを出せなくなると、糖尿病が引き起こされる。

がん・加齢臭・死亡リスク
wutwhanfoto/gettyimages

国際がん研究機関の報告によると、内臓脂肪はがんの発症リスクを高める。しかも、腹囲が増えるごとに、がんの発症リスクが高まるという。内臓脂肪はさまざまな炎症物質を出して、体のあちこちで慢性の炎症を引き起こす。これらががんを発症させたり、進行させたりするのだ。

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健康・フィットネス
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