個人力

やりたいことにわがままになるニューノーマルの働き方
未読
日本語
個人力
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やりたいことにわがままになるニューノーマルの働き方
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著者
出版社
プレジデント社

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定価
1,210円(税込)
出版日
2020年08月07日
評点
総合
3.8
明瞭性
3.5
革新性
4.0
応用性
4.0
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おすすめポイント

これからの時代には、「ありたい自分のまま、人生を楽しんで生きていく力」、「個人力」が必要だ。「これからを生き抜く究極の自己中戦略」と銘打たれた本書は、一人ひとりが「ありたい自分」のままに人生を楽しんで良いのだと後押ししてくれる。

著者である澤円氏は、年間約300回にも渡るプレゼンテーションや講演をこなす、プレゼンのスペシャリストだ。大学の客員教授や企業の顧問、オンラインサロンの運営など、実に様々なコミュニティーに所属しながら活動をしている。そんな著者は、文系卒でありながら、IT業界に飛び込み、エンジニアとしてキャリアをスタートさせた。コンピューターの基礎も知らないままSEになったのは、「Being(ありたい自分)」があったからだと振り返る。

コロナショックを契機に、時代が大きく変わりつつある。これは、1990年代後半にインターネットがもたらした変革以来の大きな変化といえるかもしれない。大きく時代が変動するときだからこそ、確固たる「ありたい自分」という基準を持っていることはますます重要になってくるのだろう。本書を読み終えると、自分も「ありたい自分」を探すために行動を起こせるのではないかという気持ちになれるはずだ。あなたも自らの本質を探り、充実した人生をつくるための一歩として、本書を紐解いてみてほしい。

著者

澤円(さわ まどか)
株式会社圓窓代表取締役。1969年生まれ、千葉県出身。立教大学経済学部卒業後、生命保険会社のIT子会社を経て、1997年にマイクロソフト(現・日本マイクロソフト)に入社。情報共有系コンサルタント、プリセールスSE、競合対策専門営業チームマネージャー、クラウドプラットフォーム営業本部長などを歴任し、2011年、マイクロソフトテクノロジーセンター・センター長に就任。2006年には、世界中のマイクロソフト社員のなかで卓越した社員にのみ授与される、ビル・ゲイツの名を冠した賞を受賞した。現在は、年間300回近くのプレゼンをこなすスペシャリストとしても知られる。ボイスメディア「Voicy」で配信する「澤円の深夜の福音ラジオ」も人気。著書には、『外資系エリートのシンプルな伝え方』(KADOKAWA)、『マイクロソフト伝説マネジャーの世界No.1 プレゼン術』(ダイヤモンド社)、伊藤羊一氏との共著『未来を創るプレゼン 最高の「表現力」と「伝え方」』(プレジデント社)などがある。

本書の要点

  • 要点
    1
    変化の多い時代のなかで、自分が本当に幸せに感じられる充実した人生をつくるために、「Being(ありたい自分)」を中心において行動を起こそう。
  • 要点
    2
    「考える」ことは生きることとほぼ同義だ。「あたりまえ」を疑い、常に自分の頭で考えよう。
  • 要点
    3
    常に「個」を起点に自らの考え方や振る舞いを「変化」させ、自分をアップデートし続けていこう。
  • 要点
    4
    「個」として有機的なつながりを生むコミュニティーで「協働」し、幸せで満足できる人生の足がかりをつくろう。

要約

【必読ポイント!】 「ありたい自分」はどこに

揺らぐ価値観のなか、ありたい自分を生きる
Vladimir Obradovic/gettyimages

新型コロナウイルス感染拡大の影響は、人の「行動様式」を大きく変化させている。仕事におけるこれまでの常識や「あたりまえ」とされていたことが、実はそれほど重要でなかったということを浮き彫りにしているのだ。「出勤」はその最たるものだ。今回の出来事によって「会社に行く=仕事をする」ことではないことがはっきりした。会社に対して提供できる価値と、通勤という行動がリンクしていなかったという人も多いのではないだろうか。

現代は「個」の時代だといわれてはきたが、コロナショック以前の「個」は結局のところそれまでの価値観を前提に考えられてきたところがある。価値観が大きく揺らぐなかで人が自分の人生を生きるためになにを寄りどころにすべきか――著者が出した答えは、本書のテーマである「個人力」、すなわち「ありたい自分のまま、人生を楽しんで生きていく力」だ。

「Being(ありたい自分)」を中心としたサイクル

「あたりまえ」が揺らぐなかで重要となるのが、「個」として信念を持ち、自分の新しい働き方や生き方を模索していく姿勢だ。学歴や肩書きなどをすべて取り払った先に残る、本当の自分。それを著者は「Being(ありたい自分)」と表現している。

「Being(ありたい自分)」は自分自身で探すしかない。著者は、自分という金脈は自分自身の中に必ず埋まっているものだという。金脈を見つけるために必要なのは、それを掘り出す勇気を持つこととだ。金脈そのものではなく、「掘るための道具」は積極的に探しにいくと良い。だが、掘り出すのはあくまで自分自身だと意識しなければならない。考える労を惜しんで人から与えられた「金脈らしきもの」に騙されないように気をつけよう。

本書では、「Being(ありたい自分)」を中心として自分が本当に幸せを感じられる充実した人生を作るための思考サイクルを、「Think(考えること)」「Transform(変化)」「Collaborate(協働)」の3つの要素から説明している。それぞれの要素について、順に見ていこう。

Think あたりまえを疑う

「考える」のは誰か?

「Think(考える)」のプロセスを徹底すれば、「Being(ありたい自分)」が明確になっていく。自分の頭で考えるという行為は、自分の人生を生きることと同義だ。「わたしはこう思う」と決断して行動しなければ、いつの間にか自分に嘘をつく行動をしてしまう。そこで重要なことは、「わたし」を主語にして考え、自分に問いかけるクセをつけることである。

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