夢を叶えるための勉強法

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夢を叶えるための勉強法
著者
出版社
出版日
2020年12月11日
評点
総合
3.7
明瞭性
4.0
革新性
3.0
応用性
4.0
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おすすめポイント

「入社1年目に日商簿記3級を取得しなければならない」「会社が中国企業に買収されて、中国語を習得する必要がある」「転職に向けて公認会計士の資格を取得したい」など、社会人になってからも勉強が求められる機会は多々ある。また、年を重ねるごとに、勉強しても以前のように頭にスッと入ってこないと悩んだことはないだろうか。

本書はクイズ番組『東大王』にレギュラー出演する鈴木光氏が、効率的な勉強法を解説した一冊だ。「弁護士になる」という夢を叶えるために東大入試や司法試験予備試験を突破した著者が、自身の勉強方法を整理し、まとめている。具体的には、効率的な勉強を実践する方法として、「勉強目標・計画の立て方」「問題を解くための考え方を身につける方法」「暗記の仕方」「勉強する環境の整え方」「勉強計画の確認・修正方法」「科目別の攻略方法」が丁寧に解説される。

ビジネスパーソンが本書を読むと、資格試験に向けての効率的な勉強計画の立て方や、勉強方法がわかるだろう。資格試験を申し込んでテキストは買ったが、その後はあまり勉強が進まなかった――という経験のある方には、ピッタリの一冊である。

日々の業務をこなす中で、ついつい仕事中心になってしまい、勉強に手が回らないことがある。時間が限られているビジネスパーソンだからこそ、効率的な勉強が求められる。ぜひ本書を読んで勉強法を見直し、勉強の効率を上げていただければと思う。

ライター画像
木下隆志

著者

鈴木光(すずき ひかる)
2020年12月現在、東京大学法学部4年次在学中。
1998年東京都生まれ。2014年、松本清張記念館中高生読書感想文コンクールで優秀賞受賞。2015年、アジア太平洋青少年リーダーズサミット参加、Stanford e-Japan プログラムで最優秀賞受賞。2017年、国立筑波大学附属高校を卒業し、東京大学文科Ⅰ類に現役合格。同年5月瀧本ゼミに所属。同年11月からTBS系『東大王』にレギュラー出演中。『東大王』『プレバト!!』等多数の番組に出演。
2019年司法試験予備試験合格。本書が初の著書になる。

本書の要点

  • 要点
    1
    目標を定めることが勉強の第一歩である。目標は「大目標」「中目標」「小目標」の3つのレベルで設定しよう。
  • 要点
    2
    問題を解く4つのプロセスを意識し、問題を解くために必要な知識の蓄積(インプット)と覚えた事項の再現・実行(アウトプット)をバランスよく行えば、問題は解けるようになる。
  • 要点
    3
    勉強量は勉強の質と時間に比例する。まずは、勉強の質の向上に取り組もう。タイマーをセットし、集中する時間と休憩する時間を区別するとよい。

要約

探る――勉強目標・計画を立ててみよう

3つの目標を決める
miya227/gettyimages

勉強を始める理由は人それぞれだ。だが、どんな理由があるにせよ、効率的に学ぶための第一歩は目標を立てることである。目標を明確にすれば、勉強内容が決まるからだ。

目標は、「大目標」「中目標」「小目標」の3つのレベルに分けられる。

・大目標:「こんな大学に入りたい」「こんな職業に就きたい」という数年単位の目標

・中目標:大目標の達成に必要な数カ月単位の目標

・小目標:細かな確認のための数日・数週間単位の目標

「大目標」が決まると、勉強の方向性が決まる。「中目標」が決まると、勉強の内容が決まる。「小目標」が決まると、勉強のペースが決まる。目標に対する進捗度合いを把握し、正しい方向性で進めれば、安心して取り組めるだけでなく、ペース配分もつかめるはずだ。だから勉強は、目標を決めることから始めよう。

目標を立てるときのヒント

「大目標」が見つからないときは、いったん勉強から離れてみよう。そして、体験型のプログラムなどに参加してみる。そうすると、イメージが膨らみ、目標が立てやすくなるはずだ。「面白いな、素敵だな」と思う人に話を聞いてみるのもいいだろう。

「中目標」を立てるときは、「いつまでにやるかという期限」「何をやる必要があるのかという対象」「どの程度できることを目指すのかというレベル感」という3つの要素を意識するとよい。「単語をたくさん覚える」ではなく「3カ月後までに単語帳1冊をすべて覚えて、英単語を見たときにすぐ日本語訳が思いつくようにする」という目標のほうが、取り組むべき課題が見えやすい。

「小目標」は、直近で実行する内容そのものだ。理想を追求しすぎず、今の自分に達成できそうなものにしよう。予定より1.5倍程度の時間がかかると想定して目標を立てるのがコツだ。

【必読ポイント!】知る――問題を解くための「考え方」を身につけて勉強を始めよう

問題を解くプロセスを理解する

安定して問題が解けるようになるには、問題を解くときのプロセスを理解し、そのプロセスをたどれるようにする必要がある。知識問題であろうと思考型の問題であろうと、たどるプロセスは同じだ。「底辺が3cm、高さ2cmの三角形の面積を求めなさい」という例題をもとに、4つのプロセスを紹介しよう。

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要約公開日 2021.01.30
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