新装版 なぜか好かれる人の話し方 なぜか嫌われる人の話し方

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 新装版 なぜか好かれる人の話し方 なぜか嫌われる人の話し方
ジャンル
著者
ディスカヴァー・コミュニケーション・ラボラトリー(編)
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン 出版社ページへ
定価
1,000円 (税抜)
出版日
2020年10月23日
評点
総合
3.5
明瞭性
3.5
革新性
3.0
応用性
4.0
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2020年10月23日
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革新性
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レビュー

みなさんの周りに、「あの人と話すと、なぜかいつも心がチクッと刺される気がする」「あまり進んで話したくはない」という人はいないだろうか?

本書で取り上げられているのは、日常生活でつい使ってしまう「83のちょっとした嫌われるひとこと」だ。どれも本人が気づかぬうちに、相手の反感を買ってしまう表現である。逆に言えば、本書を参考にするだけで、「好かれる人の話し方」ができるようになるだろう。

だが本書のすぐれた点はそれだけではない。ひとつひとつの言葉の裏にあるメッセージ、それを発してしまう隠れた動機についても詳細に解説している。私たちが発する何気ない「ひとこと」にも、かならず何らかの意図が働いている。本書を読み進めると、じつは相手があなたの言葉を「誤解」するよりも、自分が自分の意図を「誤解」しているほうが多いことに気づかされる。その真の意図に気づいたとき、自然と相手の状況や気持ちに配慮する「なぜか好かれる人の話し方」ができるようになるのではないか。

本書は、我が国におけるコーチングの第一人者である伊藤守氏の実践・研究をもとに出版された『そのひとことで、誤解されている』(1996年)に、多くの研修開発・研究事例の経験を加えて2007年に改訂・復刊したものを、さらに読みやすく再編集したものだ。じつに20年以上読み続けられている、コミュニケーション本のロングセラーである。ちょっとしたひとことに潜むコミュニケーションの深さに気付かされる一冊だ。

大島季子

著者

ディスカヴァー・コミュニケーション・ラボラトリー(編)
本書は、現在、わが国におけるコーチングの第一人者である伊藤守氏が主宰していた『コミュニケーション・ラボ』での実践・研究を基に小社でのコミュニケーション研修ならびに教材開発での経験を加え、2007年に改定・復刊したものをさらに読みやすく編集したものです。

本書の要点

  • 要点
    1
    何気ないひとことでも、その言葉以上の意味を持って相手に受け取られている。そこにはかならず何らかの意図が働いているが、受け取る相手だけでなく、自分自身も意図しないまま発していることがある。
  • 要点
    2
    相手を拒否したり傷つけたりするつもりがなかったとしても、相手から自分を守ろうとすることで、結果的に嫌われるような言い方になってしまう。
  • 要点
    3
    話す内容はもちろん、無視をしないことが大切だ。会話すること自体を大切にしよう。

要約

【必読ポイント!】 どの場面でも見かけるコミュニケーション

協調したいなら共通点を見つけよ
SIphotography/gettyimages

相手に何か言われたとき、「わかっているよ」「知っているよ」と答えるのは、嫌われる話し方の典型だ。この言葉を受け取った人は、「うるさい。もうそれ以上話すな!」と言われているように感じる。なぜなら「わかっている」という話し方は、「あなたよりよくできる」というニュアンスが生じ、「違い」を強調することになるからだ。

「違い」というのは、コミュニケーションにおける重要なキーワードのひとつである。一般的に人と協調したいときは「相手と同じところを見つけ」、逆に人と対立したいときは「相手との違いを見つける」ものだ。これは1対1のコミュニケーションから国と国の外交まで、すべてに共通するコミュニケーションの原則である。

では、どうして私たちは「違い」を強調し、わざわざ相手と自分を分断しようとするのか。それはコミュニケーションにおけるもうひとつのキーワード、「比較」と「競争」に関連している。私たちは無意識に自分を他の人と「比較」し、「競争」している。だから自分が知らないことを相手に知られないようにするため、「わかっているよ」「知っているよ」という言葉が出てくるのだ。それは「負けてしまうと相手に自分を受入れてもらえないのでは」という恐れからの行動である。

だが、もしコミュニケーションの目的が「相手に受け入れられること」ならば、この方法が正しいとはいえない。相手と協調するには、相手との違いではなく、同じところを見つけることが原則だからだ。もしも深い意図がなく、ただの相づちとして「わかっている」「知っている」という言葉を使っているなら、いますぐ改めることをおすすめする。相手がその言葉に、「違い」や「競争」の意味合いを感じとってしまうからである。

「要するに」には要注意
Deagreez/gettyimages

会話の中で「要するに」「つまり」を使い、相手の話をまとめがちな人は要注意だ。これは、「自分は頭がよい」と自負している人にありがちである。誰もが、自分の話を勝手に要約し、一般化してほしくないと思っている。なぜなら「自分の言うことは一般論でまとめることができない、特別なことだ」と思っており、そのまま受け止めてほしいからだ。

それでも「要するに」とまとめるのは、相手を受け入れることよりも自分の優秀さのアピールを無意識的に優先させるためだ。そして自分の優秀さをアピールし、自分を認めて受け入れてほしいと考え、話す方も聞く方も「受け入れてほしい」という欲求がぶつかるとき、コミュニケーショントラブルが発生するのである。

また、「ところでさ」「それよりね」と相手の話を遮り、話題を勝手に変えることにも気をつけたい。話すほうは会話を弾ませているつもりでも、相手にとっては「投げた言葉のボールがちゃんとキャッチされていない」「自分の言葉が宙ぶらりんになっている」ように感じられるものだ。その結果、「あなたの話には興味がありません」、つまり「あなたを受け入れません」と解釈されてしまう。逆に言えば、もし相手に対して優位な立場に立ちたかったり、意味のない延々と続く話を遮りたかったりするなら、有効なテクニックである。

「私」の多用は不快感を生み出す

気がつくと、いつも自分のことばかり話す人はいないだろうか。とくに日本語は主語を省略しがちなので、話のなかに「私」という言葉が一定以上の頻度で出現すると、それだけで相手は漠然とした不快感を持つ。

たとえ謙遜や卑下での表現であったとしても、相手が受け取るのは「私はこういう人です、だから認めてください」という印象だ。そう思われないようにするには、

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