タイムマネジメント大全

24時間すべてを自分のために使う
未読
日本語
タイムマネジメント大全
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タイムマネジメント大全
出版社
定価
1,650円(税込)
出版日
2021年03月25日
評点
総合
3.5
明瞭性
4.0
革新性
3.0
応用性
3.5
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おすすめポイント

「時間を操る能力をもつのはボスキャラだ」。こんな通説を、マンガやゲームの世界でしばしば聞いたことがある。時間を自由に操れる主人公が痛快に敵を倒していく話や、その能力を使いこなそうと奮闘する姿から時間の重要性を学べるような話も存在する。では現実世界に目を向け、「時間を効率良く使えているか?」と自問してみよう。歯切れ良くイエスといえる人はなかなかいないのではないだろうか。

「時間の使い方を変えることは、生き方を変えること」。本書を読むとそんなメッセージが胸に突き刺さった。著者は、本気で人生を変えたいと思ったら、まずは時間の使い方を変えなければならないと主張する。メールの返信や書類の処理に没頭し、短期的な達成感を得ることで満足していないだろうか。著者はそのような人たちに向けて、時間の使い方を可視化し、デザインする方法を紹介していく。そのゴールになるのは、「ベッドから毎朝飛び起きたくなる人生を過ごす」ことだ。

読者の気になった箇所からサクサク読める構成になっており、どのタイムマネジメント方法も科学的なエビデンスに基づくものばかり。手軽に取り入れやすく、効果を感じやすいため、継続がしやすくなることだろう。日々の生活で時間に追われていると感じている人はもちろん、いまの生き方に疑問を持っている人にも、時間という切り口から人生を見つめ直すうえで格好の一冊としておすすめしたい。

著者

池田貴将(いけだ たかまさ)
株式会社オープンプラットフォーム代表取締役。早稲田大学卒。在学中にアメリカへ行き、コーチング・目標達成・モチベーション理論を学び、起業。科学的根拠に基づいた独自メソッドが人気となり、年間1万人以上がセミナーに参加する。上場企業経営者、テレビタレント、ベストセラー作家など著名人も参加し、わかりやすくビジネスでもプライベートでも結果が出ると口コミで広まっている。
著書に『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』『図解モチベーション大百科』(サンクチュアリ出版)をはじめとして、累計50万部を突破。講演・寄稿・テレビ出演なども多数行っている。

本書の要点

  • 要点
    1
    幸福感や充実感に満ちた時間の使い方を実践するためには、自分が「何に」「どのくらい」時間を使っているかを知ることが重要だ。
  • 要点
    2
    24時間をどう使うかを考えることは、人生をどう生きるかを考えることだととらえて、時間の使い方をデザインしよう。
  • 要点
    3
    タイマーによって作業を「ゲーム化」するなどの工夫により、時間を効率的に使えるようになる。
  • 要点
    4
    集中力を維持させる方法を学び、フロー状態をつくりだすことで、時間密度を何倍も高めることができる。

要約

時間を可視化する

ムダな時間を知る
Pra-chid/gettyimages

幸福感や充実感に満ちた生き方を実践するために重要なことは何か。それは自分が「何に」「どのくらい」時間を使っているかを知ることだ。まずは自分の1週間の生活を記録してみよう。仕事・食事・睡眠・ゲームなど、自分が1日に使っている時間を可視化する。

最初は記録するのが面倒に感じるかもしれない。そのハードルをクリアするためにおすすめの記録ツールが4つある。それは「Twitterを使う」「Webカレンダーを使う」「アプリを使う」「手書きで記録する」である。

おすすめの無料アプリは「Toggl Track」「MyStats」だ。自分にとって使い勝手のよいツールを選ぶとよいだろう。いずれも15~30分単位で記録をするのがおすすめである。これにより、ついネットサーフィンに時間を費やしているなどと実態を把握でき、時間の使い方に意識的になれる。

【必読ポイント!】 時間をデザインする

朝時間をサンクチュアリにする

自分の時間の使い方を可視化したら、次は時間のデザイン方法を見ていこう。時間の使い方を考えることは、人生をどう生きるかを考えることと同義である。

1日の予定をつくる際、深い思考が必要な仕事(ディープワーク)と、作業として取り組める仕事(シャローワーク)に分けてみるとよい。すると上手に時間とエネルギーを使えるはずだ。特に午前中には、その日最も大切なディープワークを入れよう。なぜなら人間の意志力には限りがあり、1日の始まりが最大だからだ。時間が経つごとに、そして何かを選択するごとに意志力は減っていく。

具体的には、始業時間より前に「自分の時間」すなわち「サンクチュアリ(聖域)」をつくり、大切な仕事に没頭できるようにしよう。始業前に集中できる環境と意志力の高い脳でディープワークを効率よく処理し、意志力が低下してきた午後にシャローワークを盛り込むとよい。

未来のためのプランをたてる
Khanisorn Chaokla/gettyimages

「週末までに提出する資料があるため、水曜日までに上司の許可を取る」。こんなふうに、日々の予定を逆算して考えるやり方を、「日常のスケジュール」という。著者は日常のスケジュールに「未来思考のプランニング」を加えた、2種類の逆算プランを立てることを提唱する。後者は、「こういう3年後にしたい」などと、日常のスケジュールよりも長いスパンで行動を考えるプランニングを意味する。

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