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早く読めて、忘れない、思考力が深まる 「紙1枚! 」読書法の表紙

早く読めて、忘れない、思考力が深まる 「紙1枚! 」読書法


本書の要点

  • 著者が提案するのは、「紙1枚の読書法」だ。本の内容をA4用紙1枚のフォーマットにまとめるだけで、本を読めるようになり、考え抜くことができるようになる。さらに、内容を忘れないようになり、その結果人に説明できるようにもなる。

  • インプットのみ、読みっぱなしといった自己完結オンリーの読書には限界がある。なぜなら、知識とは本質的に他者との関係性の中で創造されるからだ。

  • 紙1枚の読書術は、「時間」「空間」「人間」の3つの軸の自信を育ててくれる。

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「紙1枚」にまとめる読書術の本質

なぜ、いま読書が必要なのか

現在は、読書を起点とした学習観自体が危機に瀕している。背景には、スマートフォンの普及と、動画や音声による効率的なオンライン学習手段の一般化がある。こんな時代に、面倒で非効率な読書は必要なのだろうか?

この問いに答えるために、著者はダニエル・カーネマンの著作、『ファスト&スロー』(早川書房)から、次の2タイプの思考法を紹介している。

「ファスト」思考 = システム1 = 「とびつき」思考、「浅い」思考、「茫然」思考

「スロー」思考 = システム2 = 「めんどくさい」思考、「深める」思考、「没頭」思考

デジタル全盛の現在、漫然と生きていると、浅いファスト思考ばかりがどんどん強化されていってしまう。この思考は、深く考えないで済ませられることを好むため、次第に私たちから「考える習慣」自体を奪っていく。

ビジネスは答えのない世界だ。お手軽なオンライン学習や、浅いレベルの読書で得られるような答えは役に立たない。あれこれと試行錯誤を積み重ね、スロー思考を全開にして、ようやく突破口を見出すことができる。

読書の最大の意義は、あえてスロー思考を働かせ、鍛えることができることにある。今という時代だからこそ読書が必要なのだ。

「紙1枚」の「制約」で、考え抜く

提供:SB クリエイティブ

「1枚」フレームワークを提唱する著者は、様々なテーマで「紙1枚」にまとめる読書術をすすめる。

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要約公開日 2021.12.21
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