心が通じる ひと言添える作法

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心が通じる ひと言添える作法
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心が通じる ひと言添える作法
出版社
定価
1,430円(税込)
出版日
2015年10月10日
評点
総合
3.5
明瞭性
3.5
革新性
3.5
応用性
3.5
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おすすめポイント

ビジネスでもプライベートでも、日ごろのコミュニケーションツールというとメールやSNSを挙げる人は少なくないだろう。手書きで手紙を書く機会は減っており、あっても送り状やお礼など定型的な文章になりがちだ。本書は、そんな普段のやりとりに華を添え、コミュニケーションを深める「ひと言」の上手な書き方を指南した一冊である。

著者がひと言を表すのに最適なツールとして紹介しているのは「一筆箋」。5行ほど書ける短冊形の小さな便箋だ。ありきたりな表現で誰にでも当てはまるような文を書いたのではもったいない。本書で紹介されているさまざまな一筆箋活用のコツや文例を見ていると、相手への思いやり、気持ち、情景がありありと目に浮かんでくる。同じ長さの文章でも、表現のひと工夫、ふた工夫でこんなにも違うものだろうか。もし自分がこんな素敵な一筆箋をいただいたら、嬉しくなると同時に、相手への見方もいい意味で変わることだろう。

仕事を進めるうえでのメールの量は膨大に増えているが、ひとつひとつの内容は用件を伝えるものがほとんどだろう。しかしビジネスをしているのは人間である。時には相手への気遣いを上手にひと言に表すことができれば、日ごろのやりとりもよりスムーズになるのではないか。

何も多くの時間を割く必要はない。短い文章でも、自分らしく相手への気持ちを表現すればいい。メールの文末や年賀状のひと言として活用してもいい。簡潔でも印象に残る「ひと言」の書き方とは? 本書を読めば、あなたもきっと、素敵な「ひと言」が書けるに違いない。

著者

臼井 由妃(うすい ゆき)
1958年東京生まれ。エッセイスト、ビジネス作家、経営者、講演家。33歳で結婚後、病身の夫の後を継ぎ専業主婦から社長に転身。独自のビジネス手法で成功を収め、多額の負債を抱えていた会社を優良企業へと育てる。その手腕がさまざまなメディアで紹介され、日本テレビ系で放送された人気番組「マネーの虎」に出演するなど、好評を博す。
また、幼少期に吃音を患い対人恐怖症に陥るも克服し、講演活動も積極的に行っている。理学博士号・MBA・行政書士・宅地建物取引士などを短期間で取得したことでも知られ、その勉強法や知識の広さには定評がある。
著書も多く、『仕事・人生・人間関係がうまくいく「すなお」の法則』『デキる女は仕上げがうまい』(ともにあさ出版)、『できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか?』(翔泳社)、『1週間は金曜日から始めなさい』(かんき出版)等。

本書の要点

  • 要点
    1
    相手を思いやる気持ちや伝えたい感情を、すなおに「ひと言」添えるだけで、相手との心理的距離が縮まり、コミュニケーションがスムーズになる。
  • 要点
    2
    3行~5行ほどの短い文章で書ける「一筆箋」は、ひと言を伝えるのに最適なツールである。堅く考えず、シンプルに、自分らしい言葉で、相手への気持ちを書いてみよう。
  • 要点
    3
    ひと言を書くときは、通り一遍の表現では誰に対しても同じ文章になってしまい伝わらない。気持ちや情景が伝わるような言葉の選び方の工夫で、あなただけの「ひと言」を伝えるとよい。

要約

「ひと言」があると、人間関係がこんなに良くなる

人の印象を大きく変える「ひと言」
©iStock/VicZA

人とコミュニケーションをとるときに、必要最低限のことを言えば用事は済むという考えもあるかもしれないが、果たしてそれは気持ちのいいコミュニケーションといえるだろうか。たとえば誰かに貸したものが返ってきたとき、ただ事務的に「お返しします」と添えられているのと、「絵本、お返しします。おかげで、英語の苦手意識が消えました。ありがとうございます。」のように、相手への感謝の気持ちが表されているのとでは、受け取る印象は全く異なるだろう。

人とやりとりするときに、相手のことを思いやり、心をこめて気持ちを表現する。それをされて嬉しくない人間はおそらくいない。難しく考える必要はない。相手が好きなもの、関心のあるものについての情報をちょっと添えたり、日ごろから思っている感謝の気持ちや尊敬の念を、素直に表現したりすればよいのだ。それだけで、相手との距離感はぐんと縮まり、人づきあいもスムーズになるに違いない。

どこにでも添えられる「ひと言」

相手に気持ちを伝えるといっても、仰々しく考えなくてもよい。時候の挨拶から始まる長く堅苦しい手紙を書かなくても、日ごろのやりとりの中で「ひと言」は簡単に添えることができる。たとえば、イベントや結婚式の招待状や案内状、転居や転職のお知らせなど、印刷されたものであっても、そこに手書きでひと言書き加えることはできる。

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