1日1篇「人生を成功に導く」365人の言葉

未読
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1日1篇「人生を成功に導く」365人の言葉
出版社
定価
2,585円(税込)
出版日
2022年12月06日
評点
総合
3.8
明瞭性
4.0
革新性
4.0
応用性
3.5
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おすすめポイント

本書は、月刊誌『PHP』の裏表紙をめくったところに連載されてきたコラム「こころにひびくことば」をまとめたものだ。このコラムは1964年から続いており、養老孟司氏、安藤忠雄氏、柴門ふみ氏、さだまさし氏、岡本太郎氏、小林カツ代氏など、幅広い年代・ジャンルの著名人たちの「こころにひびくことば」が掲載されている。選ばれた「ことば」だけでなく、その言葉と出会った経緯なども語られているのがポイントだ。

本書には365人分の「こころにひびくことば」が収録され、それぞれに「1月1日」から「12月31日」までの日付が割り振られている。もちろんはじめから順番に読んでもいいし、気になった人のものから読み始めたり、今日の日付の言葉を読んだりすることもできる。ぱっと開いたページを読めば意外な言葉に出会えるかもしれない。楽しみ方は自由だ。

言葉は生き物のようなもので、不変のようでいて決してそうではない。時代を経て、言葉の意味や使われ方が変わっていくだけではない。同じ言葉を見ても感じ方は人それぞれ異なるし、誰がどういう文脈で使うかによって伝わるものが違う。同じ人の同じ言葉を見ても、自分が置かれる状況によって感じ方は変わってくる。

時をこえ、ジャンルをこえて、あなたはどんな言葉に出会い、心動かされるだろうか。一つひとつの言葉との出会いをじっくり楽しんでほしい。

ライター画像
千葉佳奈美

著者

『P H P』編集部(『ぴーえいちぴー』へんしゅうぶ)
『P H P』は、1947年4月に創刊した月刊誌。松下幸之助が「繁栄を通じて平和と幸福を」との思いで1946年に創設したP H P研究所の機関誌として、世代や性別を問わず幅広い読者に向けて発刊を続けている。裏表紙(表4)に松下幸之助が書いていた文章を集めた書籍『道をひらく』(P H P研究所)は、550万部を超えるベストセラーに。毎号、さまざまな立場の人のインタビューやエッセイ、読み物を掲載し、日々の暮らしや仕事、教育などの場で活用されている。ビジネスツールとしての活用例や地域の学校などへの贈呈も多数。

本書の要点

  • 要点
    1
    佐々木常夫氏が選んだのは「強くなければ生きていけない やさしくなければ生きる価値がない」という、レイモンド・チャンドラーの言葉だ。困難を乗りこえるには「強さ」が必要だが、相手を思いやる「やさしさ」を持ちあわせない限り、本当の意味で幸せになることはできないだろう。
  • 要点
    2
    細川護煕氏は、ベートーヴェンのモットーである「一行も書かざる日なし」を挙げた。歴史に残る芸術作品は、難聴を患いながらも作曲を続けたベートーヴェンの努力によって生まれたのだ。

要約

【必読ポイント!】生きる道を照らす言葉

「二足の草鞋を履くことで、また違う風景が見えてくる」

解剖学者の養老孟司氏は、自然のなかで暮らす覚悟を取り戻す方法として、都会と田舎の二拠点生活を提案する。コラムでは、二拠点生活を「二足の草鞋」と表現している。

東日本大震災が起こった際、「自然は脅威だ」とよく言われたが、大自然の恐ろしさは今さら言うほどのことではない。自然を定義するならば、「人間がつくったものではないもの」という一言に尽きる。

本当の自然に身を置いて暮らすことは人間にとって危険である。人が都市をつくったのも、自然の脅威から身を守ろうとしたからだ。都会とは、人が安心を得るためにつくられた要塞のようなものなのだ。

要塞のなかで暮らしていると、人間が特別な存在だと勘違いして、人間の身体もまた自然であることを忘れてしまう。大自然を管理することなどできないのだから、自然とともに生きるという覚悟をもっていなければならない。都市生活を続けていくなかで、その覚悟が薄れているのではないだろうか。

覚悟を取り戻すには、自然のなかで暮らす機会をつくることだ。理想は都会と田舎の両方に拠点をもつ「二足の草鞋」である。一生かけて歩むべき「この道」や、一生住み続けられる「この場所」はそう簡単に見つからない。ならば、いくつかの「この道」を探せばいい。二足の草鞋を履くことで、また違う風景が見えてくるだろう。

「強くなければ生きていけない やさしくなければ生きる価値がない」
kazuma seki/gettyimages

佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役の佐々木常夫氏は、「強くなければ生きていけない やさしくなければ生きる価値がない」という、小説家・レイモンド・チャンドラーの言葉を挙げた。

誰しも、困難に直面したり、競争を勝ち抜かねばならなかったりする場面がある。それを乗りこえるには「強さ」が必要だが、それだけでは不十分だ。

人は誰かとともに生きている。相手を思いやる「やさしさ」がなければ、信頼も愛情も得られず、本当の意味で幸せになることはできないだろう。

「からっぽのバケツほど、大きな音を立てる」

コラムニストの天野祐吉氏は「からっぽのバケツほど、大きな音を立てる」ということわざを挙げている。大きい声で相手を言い負かそうとしている人ほど意見の中身がないというのはよくある話だ。

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