精神科医Tomyの気にしない力

たいていの心配は的外れよ
未読
日本語
精神科医Tomyの気にしない力
精神科医Tomyの気にしない力
たいていの心配は的外れよ
未読
日本語
精神科医Tomyの気にしない力
出版社
定価
814円(税込)
出版日
2022年09月15日
評点
総合
3.7
明瞭性
4.0
革新性
3.5
応用性
3.5
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おすすめポイント

Twitterフォロワー35万人超え、医師として真摯なアドバイスをしながらも親しみやすいキャラクターで大人気の、精神科医Tomy氏の新作のテーマは「気になる」だ。日常生活には「気になる」が溢れている。あのときあんなこと言わなければ、嫌われていたらどうしよう、もしかしてミスがあったのでは——。そんなふうに「気になる」で頭がいっぱいな人に、「たいていの心配は的外れよ」と独特の口調でアドバイスを送る。「あのときあんなこと言わなければ」という「気になる」には、「相手はあなたの言ったことなんて、ほとんど忘れているものよ」と指摘。自分のことを「アテクシ」と呼ぶ著者のキャラクターはどこか憎めず、耳に痛いアドバイスもつい聞き入れたくなってしまう。

精神科医である著者ならではの生き方のヒントには、「なるほど!」と思わされる内容が満載だ。さまざまなタイプの「気になる」への具体的な対処法を提示するだけでなく、それでも気になってしまったときに自分をケアする方法についても解説されている。

気にしなければいいとわかっていることを気にし、その気持ちに振り回されてしまう人には、特に本書をおすすめしたい。読んでいるだけで気持ちが軽くなっているのを実感できるはずだ。本書とともに、少しずつ「気にしない」練習をはじめよう。

ライター画像
木下隆志

著者

精神科医Tomy(せいしんかいとみー)
1978年生まれ。某国立大学医学部卒業後、医師免許取得。精神保険指定医、日本精神神経学会専門医。2019年6月から本格的にツイッターの投稿を開始すると大きな反響を呼び、現在はフォロワー35万人超。
著書に『精神科医Tomyが教える心の荷物の手放し方』、『精神科医Tomyが教える1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ともにダイヤモンド社)、『精神科医Tomyの言いたいことがラクに伝わる35の方法』(大和出版)ほか多数。
Twitter @pdoctortomy

本書の要点

  • 要点
    1
    人は同じ環境にあっても、本人がどう捉えるかで幸福度は全く異なる。「気にしない人」は、今という時点において問題がなければ問題はない、ムダに悩む必要はないと考えられる人だ。
  • 要点
    2
    「あんなことを言わなければよかった」と過去の発言を悔やむ人は多いが、相手はあなたの発言など忘れている場合がほとんどだ。
  • 要点
    3
    「気にしない人」は自分らしさや信念を持っている。他人への思いやりや配慮を忘れさえしなければ、自分軸を貫くことはわがままにはなりえない。
  • 要点
    4
    「気になる」を解決する上で大切なことは健全な自己愛を育てていくことだ。健全な自己愛を正しく知り、目標としていけば、人生は少しずつラクになっていく。

要約

気にしない人が幸せな理由

同じことが起きても 「気にする人」と 「気にしない人」がいる

「未来」「過去」「現在」の中であなたはどこに視点を置いて日々を過ごしているだろうか。もちろん、誰もが3つの視点を見て生きている。だが、人によって、どこに重きを置くかは異なる。

何事も「気にする人」は、主に未来を見ている。未来というと聞こえはよいが、多くの場合は起きるかもしれない悪いことを考え、際限なく不安になっていく。

一方で、過去に重点を置いているのは、後悔ばかりしている人だ。「もっと○○しておけばよかった」と気にしてばかりいるのも生きづらい。

「気にしない人」が見ているのは現在だ。今問題になっていることは気にして対応するが、そうでなければ何も気にせず今という時間、空間を切り取って味わうことができる。そういう人は、あるがままを楽しむことができる。

同じ環境の人生であっても、本人がどこに視点を置くかで、時間の質や幸福度は全く異なる。今という時点において問題がなければ問題はない。そう思えれば、ムダに悩むことなく、「気にする」エネルギーを他に回すことができる。「現在」に重点を置く人は、幸せを感じやすいのだ。

今のことを考える練習をしよう
west/gettyimages

「現在」に重点を置いて生きるには、考え方を変えようとするよりも、先に「行動」することをおすすめしたい。

「気になる」ことが湧いてくるときは、体を何も動かしていない、ちょっとした空き時間であることが多い。つまり、「頭がお暇になっている」ときに、暇な頭が不安や気になることを探しにいってしまうのだ。

気にする人は、気になる気持ちを引きずったまま、中途半端な時間を過ごしてしまいやすい。そういう時間は「頭がお暇な状態」になりやすいので、ますます気になる。

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