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すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなるの表紙

すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる


本書の要点

  • 0点には「勉強不足の0点」と「答えのない課題に挑む0点」があり、後者は知の力を育てる重要な契機となる。

  • 勉強は遊びや探究として楽しみ、他人が注目しないニッチを深めることで独自の価値を築ける。

  • 過剰な期待を手放し、小さな達成を積み重ねることで、自分を勇気づけ、自分らしい生き方を実現できる。

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0点主義のすすめ

0点には2種類ある

試験問題は、点数が高いほうがよいと一般に思われている。0点と100点だったら当然100点を目指すべきだとされている。しかし、0点の成績を取り続けることで蓄えられる「知の力」もある。

これは試験で答案がまったく書けなかった結果としての「成績ゼロ点」のことではない。多くの学科テストや筆記試験は、人の知識力を試すものだ。そこで取る0点は、単に本人の勉強不足である。したがって、これは少し本気を出して教科書や参考書を読めば解決する。

だが、そもそも答えがない問題に取り組むときは、自分の力で答えをつくりださなければならない。設問に解答するのではなく、課題を解決しなければならないのである。

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要約公開日 2025.10.18
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