
これまでに公開した「大谷本」を一挙に紹介!
次々と新記録を打ち出し、快進撃が止まらない大谷翔平選手。その原動力はどこからくるのでしょうか?
本記事では大谷選手のこれまでの軌跡、思考・フィロソフィー、愛読書など、大谷選手にまつわる幅広い書籍をご紹介します。これを読んで、さらに「大谷翔平」を深めてはいかがでしょうか。
ライター・矢羽野晶子


エンゼルスのベテラン番記者ジェフ・フレッチャー氏が綴る、大谷選手のメジャー入りから4年間の密着記録。
今でこそ大スターの大谷選手ですが、メジャー入りしてしばらくは怪我に泣かされ、思うようなプレーができませんでした。本書では靱帯損傷の手術からリハビリの様子、スランプに悩まされながらも諦めずに突き進んだ姿にも迫っています。
続編となる『SHO-TIME2.0』では、盟友マイク・トラウト選手との知られざるエピソードも公開。WBC出場からドジャース移籍までの一部始終を追いかけます。
WBC決勝でのマイク・トラウト選手との対決は、野球史に残る名シーン。あの感動をもう一度、本書で味わいませんか?




アメリカ人スポーツライターのジェイ・パリス氏が、大谷選手のエンゼルス時代を中心に、丁寧に取材しまとめ上げたノンフィクション。チームメイトや相手チームの談話、監督のコメントなども多数取り上げていて、日本では報道されない現地での大谷選手の様子や、エンゼルスファンの熱量などが詳細に記述されています。
盟友・トラウト選手の逸話にも触れていて、ファンにはたまらない一冊です。


本書の著者は、大谷選手が15歳の頃から取材を続ける、同じ岩手出身のスポーツライター、佐々木享氏。大谷選手のご両親、花巻東高校の佐々木洋監督、日本ハムファイターズのスカウトディレクターや栗山英樹監督(当時)など、若き大谷選手を支えてきた人たちに話を聞き、大谷選手の「素顔」に迫った一冊です。
大谷選手のメンタリティや飽くなき向上心、野球を愛する心など、彼の“原点”がわかるエピソードが満載です。


ベンチに戻る際に落ちていたゴミを拾うなど、マウンドの外の品行方正な行動や謙虚さを忘れない姿勢。大谷選手の魅力は、野球のプレーだけではありません。
そんな大谷選手の「思考」を集め、読み解いたのが本書です。2017年初版刊行のためメジャー入りする前までの記録ですが、今もそれが何ら変わらないことは本書を読めば明らかです。
“大谷哲学”がコンパクトにまとめられているため、ハックしたい方や子育てに活かしたい方に特におすすめです。


大谷選手が渡米前に熟読した本として知られる、昭和前期の思想家・中村天風氏の『運命を拓く』。「すべては己の心がけ次第」と説く「天風哲学」は、故稲盛和夫氏など政財界の大物たちに多大な影響を与えてきました。
本書は天風氏の代表作であり、真髄ともいえる一作。「宿命は自らの力で打開することができる」「自らの言葉が人生を決める」など、大谷選手の言動に重なる部分も多く散見します。


「天風哲学」をさらに知りたい方におすすめの一冊。そのエッセンスを小話形式にして、実践しやすいよう目的別にまとめたのが本書です。
「幸福も不幸も、すべてを決めているのは人間の心。自分の感じる世界を変えていこうとするならば、心を変えていかなくてはならない」と語られますが、どんなときも世間の評価に左右されず、自らの道を愚直に歩み続ける大谷選手は、まさにこの体現者ではないでしょうか。


高校卒業後、プロ入り後初のキャンプに持ち込んだ本として有名になった本。数々のクイズ番組で優勝をしてきた“クイズ王”である著者が、様々な一流の人の「壁の乗り越え方」をクイズ形式で教えてくれるユニークな一冊です。
元シアトルマリナーズのイチロー氏は、ある言葉が嫌いだそうです。さて、その嫌いな言葉とは? 答えは要約でご確認を!


小中学校でも取り入れられている「目標達成シート」。大谷選手が高校1年生のとき、恩師の佐々木監督から勧められて「ドラ1、8球団」と書いたシートはあまりにも有名です。
本書はその目標達成シート「オープンウィンドウ64」の考案者である原田隆史氏が直々に紹介。シートの具体的な書き方から目的別の活用法など、詳しく解説しています。
ちなみに、大谷選手は「ドラ1、8球団」を達成するための8つの要素に「コントロール」「キレ」「スピード160キロ」「変化球」「運」「人間性」「メンタル」「体づくり」を挙げています。
大谷選手の一流のマインドを知るとともに、自分の夢を叶えたい人はぜひ読んでみてください。


大谷選手の「師匠」として知られる侍ジャパン前監督の栗山英樹氏。高校卒業後、メジャー入りを希望していた大谷選手を口説き落として日ハム入りを決心させたことや、入団後も「二刀流」として起用したことなど、プロ入り後の大谷選手を語る上で欠かせない人物です。
本書は、栗山氏が日々つけている「野球ノート」をもとにした日ハム監督時代の回顧録。批判を浴び続けながらも「二刀流」を後押ししたエピソードなど、栗山氏だからこそ語れる内容が満載です。


『栗山ノート』の続編。こちらは日本代表監督を務めたWBC2023の一部始終が収録されています。監督打診時の葛藤や大谷はじめメジャーリーガーたちへの参戦依頼、そしてWBC初戦からマイク・トラウトとの最終決戦まで、栗山氏の目から見たWBCが臨場感たっぷりに綴られています。
大谷選手と栗山氏は、交わす言葉は少なくてもお互いを「わかって」いる “バディ”のよう。本書からもつぶさにその様子が感じ取れます。
不調の村上宗隆選手が準決勝に放ったホームランや決勝戦の見事な投手リレーなど、名采配の裏側もたっぷり楽しめますよ。
2025年も目が離せない大谷選手。flier編集部では今後も大谷選手を追っていきますので、どうぞお楽しみに!