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グーグル社員はなぜ日曜日に山で過ごすのかの表紙

グーグル社員はなぜ日曜日に山で過ごすのか


本書の要点

  • アメリカのビジネスエリートは、「何があっても大丈夫」な自分を創り、仕事以外に「生きがい」を見出すため、休暇を自然の中で過ごしている。

  • 「デジタルデトックス」で自由な時間を生み出し、創造的な活動をしよう。朝起きたら頭の中に浮かんだことを書き出していくと、眠っていた創造性が解き放たれる。

  • 成功者たちは瞑想をしている。瞑想をすることで自分の優先すべきことが明確になり、より多くの時間を生み出せるからだ。

  • 週に120分自然の中で過ごせば、健康が向上し認知能力も高まる。

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「何が起きても大丈夫」でいるために

深夜3時の解雇メール

グーグルは「ベストな働き場」として世界中に知られている。豊かな自然に囲まれた敷地、健康的な食事を摂れるビュッフェ、自由な服装、ワーク・ライフ・バランスを考慮した休暇制度など、余りあるほど魅力的な職場環境を提供している。

しかし、それは一瞬にして奪われることもある。2023年、グーグルが1万2000人以上の従業員をレイオフしたニュースを知っているだろうか。解雇は「深夜3時に1通のメール」で通達され、スタッフは驚きを隠せなかった。グーグルは2024年4月末までにさらなる人員整理を進め、その中には組織のコア人材や有能なエンジニアも含まれていた。

昨日まで一緒に働いていた同僚や上司が、別れを告げることもなく突然いなくなる――。残された従業員も「明日は我が身」と不安に怯え、ストレスでメンタルを病む人もいた。

休みを「積極的」に取り入れる

svetikd/gettyimages

夢のような職場から、いとも簡単に追い出されてしまう。これはグーグル社員のみならず、誰にでも訪れうる「現実」だ。

いままでのやり方では、これからの時代に対応できない。大企業にいても安定は保証されない。仕事だけではない「イキガイ」を感じながら、充実した人生を送りたい――。

ビジネスエリートたちに、そんな感情が湧き始めた。そのためには「何が起きても大丈夫な自分」を創り、自らをバージョンアップしなければならない。

彼らはそのために、休暇を「積極的」に取り入れ始めた。休日をただ睡眠や疲労回復のために使うのではなく、山で過ごしたり、積極的に自然に触れたりする。アメリカのビジネスエリートの多くは、そのように休暇を過ごしている。

では、彼らは何を求めて山や森へ向かうのだろうか。次の章では、実際に彼らが休日をどう過ごしているのかを紹介する。

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要約公開日 2025.03.31
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