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誰とでもうまく話すための基本
自分の「弱さ」を開示する
43歳で講師として独立した著者だが、なかなか売上が上がらず困っていた。起業から2年ほど経ったある日、切羽詰まってコンサルタントに相談に行き、抱えていた悩みや失敗体験を打ち明けた。営業成績が悪くてクビを怖れていたこと、「営業の才能ないよ」と言われたこと、会社を転々としたこと……。
すると、コンサルタントはこう言った。「いいですね~!そのことをホームページで出してみたらどうでしょう?」
著者は「自分の恥ずかしい過去は明かしたくないし、そんな話を聞いて依頼する客などいない」と思っていたが、彼は「その逆だ」と言う。挫折経験があるからこそ指導を頼みたいと思うし、その経験から伝えられる事はたくさんあるはずだ、と。
著者は早速ホームページに自分の「ダメな話」を出してみた。すると、セミナーへの申し込みが一気に増え、あろうことか出版依頼まできたのだ。
過去の失敗や恥ずかしかった経験は「宝物」である。思いきって話せば、誰かの勇気に変わるかもしれない。
正義を振りかざさない

正しいことを追い求めるあまり、“正義の剣”を振りかざす人は少なくない。しかし、その行為は周りを傷つけるだけでなく、自分をも切りつけてしまう。正義感は3つの副作用を引き起こす。




















