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「面白い!」を見つけるの表紙

「面白い!」を見つける

物事の見え方が変わる発想法


本書の要点

  • 「面白さ」とは、予想とは違う戸惑いや意外性から生まれるものだ。最初から面白いものなどなく、普通の素材に意識的に意外性を見つけたり、意外なことをさせたりすれば、「面白さ」は作り出せる。

  • 「面白さ」をふくらませるためには、型やルールに当てはめて、逆のことを言ってみたり、要素ごとに分解してそのうちの一つを変えたりして「ずらす」ことが有効だ。

  • 発表するときには、誰かのニーズに合わせるのではなく、自分が楽しいと思ったことや、自分がやりたいことをやるべきだ。

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【必読ポイント!】 自分の「面白い」に気づく

「面白い」は日常にある

サトちゃんの置物はおかしい。薬局の店頭にオレンジやピンク色のゾウがいて、ゾウなのに名前の由来が佐藤である。この違和感や面白さは慣れると見過ごされてしまうが、初めて見る人の目にはおかしく映る。外国人観光客が面白がって写真を撮っていることもある。逆に、海外に行くと現地の人には普通でも日本では見慣れていないために違和感があるものにたくさん気づけるだろう。

『デイリーポータルZ』は、日常のおかしさを取り出したり観察したりして面白がるサイトだ。テーマパークやTikTokのダンスのように、人をおもしろがらせるために作られたものを面白がるよりも、まだ誰も面白いと言っていないものに対して「これ面白くない?」と誰かに伝え、それが分かってもらえたときのほうが、はるかに快感が大きい。面白さを見つけるという行為が面白いし、日常に面白さを見つければ毎日が観光だ。では、日常を面白がる方法とはどのようなものだろうか。

普通のものこそ面白がれる

master1305/gettyimages

面白いものを作るために、クリエイターのような特殊な才能は必要ない。インスピレーションが空から降ってくるなんてまやかしだ。面白さは、特定の行動と考え方のパターンで作ることができる。著者流の “面白化”のパターンは、「対象をよく見てルールを見つける」「それを浮かび上がらせる」「飛躍させる」の3つだ。

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要約公開日 2026.02.01
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