【必読ポイント!】「伝えかた」を、ほんの少し変えてみたら
「相手のうれしいコト」も一緒に伝える
こちらの思いを伝えても、よい返事がもらえないことがある。そんなとき、どうすればいいだろうか?
著者は29歳の頃、カタログ通販の企画職の仕事をしていた。当時は産休明けで時短勤務。時間も気持ちも余裕がない中、カタログ制作のスタッフに「こんなデザインにしてほしい」「○○ではなく△△で」と伝えるものの、なかなか「YES」がもらえなかった。
悩む著者が先輩から言われたのは、「相手側のメリットを添えるといい」ということ。こうすると、途端にうまくいくというのだ。
相手側のメリットとは、「相手にとってうれしいコト」である。整理をしてみると、「デザインを変更してほしい」というのが自分の要望で、「新しいデザインは使い回しがきく」「コスト削減につながる」が相手にとってうれしいコト。著者がこれらを併せて伝えると、「新しいことだけど、それならやってもいいかな」と相手の反応が変わったという。
「相手にとってのうれしいコト」を見つけて伝えてみよう。自分が行きたい方向に、みんなでハッピーに進めるようになるはずだ。
指示・命令を「相談」にしてみる

小さい子どものいる毎日はバタバタだ。忙しくてつい「早くして!」「もうゲームはおしまいの時間だよ!」と、「命令口調」になってしまうこともある。
そこで著者が提案するのは、その言葉を「相談」に変えてみることだ。たとえば、次のように言い換えるのである。




















