ムリがきかない体で、仕事と向き合うために
体力不足に悩むビジネスパーソンの新しい働き方
サントリー食品インターナショナルが実施した2024年の『若者の心と体の健康に関する実態調査』によると、18〜34歳の53%が健康や体調の悩みを抱えている。体力不足や体調不良によって、仕事のパフォーマンスが「30%」は低下しているとも回答している。また、日本リカバリー協会の『日本疲労状況2025』によると、高頻度で疲れを感じている人の割合が20代で「55.9%」、30代が「54.7%」と、若い世代は体力や体調に不安を抱えているだけでなく、普段から「疲れている」こともわかっている。
体力がない、だから疲れているし、体調に不安があり、仕事のパフォーマンスも上がらない……。本書は「大事な仕事とわかっていても踏ん張りが効かない」「どうしても体調を崩して会社を休んでしまう」といったビジネスパーソンの悩みに、精神科医の視点から「戦略」をお伝えしようとする。体力不足に悩むビジネスパーソンが、これからの新しい働き方を見つけるヒントを得ることができるだろう。
少しでもラクなやり方を探す

体調不良を理由に仕事を休む人に対して、「責任感がない」「仕事を甘く見ている」という評価がされがちだが、実際には真面目に仕事と向き合っているタイプがほとんどだ。真面目だからこそ、体調不良で欠勤する自分を「ダメ人間」と責めてしまう傾向さえある。人に迷惑をかけられないという思いが強いため、それがプレッシャーとなって、余計に体調を崩していることさえある。




















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