ゴールドプランなら4,000冊以上が全文読み放題! 7日無料体験はこちらから
ハーバード、スタンフォード、科学的に証明された時間をムダにしない人の習慣の表紙

ハーバード、スタンフォード、科学的に証明された時間をムダにしない人の習慣

NEW

本書の要点

  • スマホによって作業が止まる時間そのものは、わずか数秒にすぎないかもしれない。しかし、作業効率が低下した結果として、私たちは膨大な時間を失うことになる。スマホによる集中力と時間の浪費を防ぐには、まず、スマホをワークスペースから物理的に遠ざけるのが有効だ。

  • 世界中の心理学者が「最強の習慣化法」と評価するのが、イフ・ゼン・プランニングだ。行動のタイミングを決めておくことにより、行動の成功率が2~3倍に高まることがわかっている。

  • 集中力が落ちたときには、カフェインを摂るよりも階段を昇り降りするほうが効果的だ。

1 / 3

「時間が足りない」をなくす

時間が加速する正体は「今」にいないこと

おそらく多くの人が、「歳をとればとるほど、時間がたつのが早くなる」と感じているだろう。

その理由の1つは、年齢を重ねるほど一年が占める「心理的な比率」が小さくなり、時間が相対的に短く感じられる点にある。フランスの哲学者ポール・ジャネーによれば、仮に80歳まで生きるとすると、40歳の時点で体感的には約86%、50歳では約91%がすでに過ぎ去っているという。

もう1つの要因として挙げられるのが、「脳のルーティン化」である。

子どもの頃は、目にするものや耳にするものの多くが新鮮で、脳は日々フル稼働し、記憶も細部まで刻み込まれる。しかし大人になると、日常の大半は「すでに知っていること」となり、脳は省エネ状態に移行する。その結果、「記憶する必要がない情報」と判断された出来事はスルーされ、新しい記憶が減って、時間が短く感じられるようになるのだ。

体感時間を取り戻し、「時間がたつのが早い」「時間が足りない」と感じる状態を防ぐ、もっともシンプルかつ効果的な方法は、「今、ここ」に意識を向けることである。なぜなら、心が「今」から離れていると、人は幸福を感じにくくなり、同時に時間を「ただ通り過ぎるだけのもの」に変えてしまうことがわかっているからだ。

もっと見る
この続きを見るには...
残り3549/4098文字

4,000冊以上の要約が楽しめる

要約公開日 2026.03.03
Copyright © 2026 Flier Inc. All rights reserved.

一緒に読まれている要約

20代からの文章読解
20代からの文章読解
山野弘樹
あっという間にお金はなくなるから
あっという間にお金はなくなるから
佐藤舞(サトマイ)
トップアスリートも実践する すごい脱力の仕組み
トップアスリートも実践する すごい脱力の仕組み
中野ジェームズ修一
ビジネスモデル3.0図鑑
ビジネスモデル3.0図鑑
近藤哲朗
疲れない心をつくる休息の作法
疲れない心をつくる休息の作法
枡野俊明
Google NotebookLM 徹底活用術
Google NotebookLM 徹底活用術
ヨス松山将三郎染谷昌利
脱!仕事ごっこ
脱!仕事ごっこ
沢渡あまね
頭の中のひとりごとを消す方法
頭の中のひとりごとを消す方法
鈴木裕介
無料

同じカテゴリーの要約

面倒な仕事が一瞬で片付く 生成AIタスク爆速大全
面倒な仕事が一瞬で片付く 生成AIタスク爆速大全
宮崎学
無敵の早起き
無敵の早起き
井上皓史
24時間が変わる朝の30分
24時間が変わる朝の30分
吉武麻子
生成AI「戦力化」の教科書
生成AI「戦力化」の教科書
松本勇気
あのサービスはなぜ継続率が高いのか?
あのサービスはなぜ継続率が高いのか?
松迫崇道
世界一ゆるい勉強法
世界一ゆるい勉強法
サバンナ 八木真澄
脱!仕事ごっこ
脱!仕事ごっこ
沢渡あまね
ハーバード、スタンフォード、オックスフォード… 科学的に証明された すごい習慣大百科
ハーバード、スタンフォード、オックスフォード… 科学的に証明された すごい習慣大百科
堀田秀吾
限りある時間の使い方
限りある時間の使い方
オリバー・バークマン高橋璃子(訳)
イシューからはじめよ[改訂版]
イシューからはじめよ[改訂版]
安宅和人