ゴールドプランなら4,000冊以上が全文読み放題! 7日無料体験はこちらから

本書の要点

  • 人の印象は「何を話すか」より「どう話すか」で決まる。話し方のポイントは声、目、手の3要素にある。中でも声はメリハリが9割だ。

  • 人前で話す際に緊張をほぐすには、「ドッジボールからキャッチボールへ」を意識するとよい。

  • 話す内容を組み立てる際は、キーメッセージを中心に据えて、「OREO話法」などを活用すると説得力を高められる。

1 / 4

人は「どう話すのか」で決まる

「何を話すのか」より「どう話すのか」

人前での話し方は、「どう話すのか」(デリバリー)と「何を話すのか」(コンテンツ)の2つで決まる。コミュニケーションで決定的な役割を果たすのは前者だ。

人の身体からは、「ソーシャルキュー」と呼ばれる無数の信号が発信されている。「何を話すのか」はコミュニケーションの本質である。だが、相手の心証を形成する際には、ジェスチャーや姿勢、アイコンタクトなど言葉以外の情報のほうが、インパクトが強い。

堂々と人前で話すためのボディーランゲージのポイントは、声と目と手の3つである。ここでは声についてのポイントを紹介する。

そもそも、声が大きい=聞き取りやすいというわけではない。話すスピードに関しては、一般的にはテンポのよいスピードを著者はすすめている。現在は、多くの人が倍速でYouTubeやNetflixを視聴する時代だ。同じ時間で多くの内容を聞くことを好む「タイパ志向」の人が増えている。現にあまりにゆっくり話を聞かされると、脳が飽きてしまう。

こうした背景から、最近はスピード感を持って話す人の方が頭の回転が速く説得力があると見られる傾向にある。まくし立てるように話すのではなく、相手を飽きさせないスピード感を意識したい。

声はメリハリが9割

sanjeri/gettyimages

ポイントは、スピード、高さ、大きさ、抑揚、間を工夫して、いかに声にメリハリをつけるかである。例えば、声の高さによって、相手に与える印象を変えることができる。高い声は親しみやすさを、低い声は威厳や力強さを表す。与えたい印象によって、声の高低をコントロールできれば上級者だ。

もっと見る
この続きを見るには...
残り3610/4291文字

4,000冊以上の要約が楽しめる

要約公開日 2025.03.03
Copyright © 2026 Flier Inc. All rights reserved.

一緒に読まれている要約

うまく「聞ける人」と「聞けていない人」の習慣
うまく「聞ける人」と「聞けていない人」の習慣
山本衣奈子
脳が一生忘れないインプット術
脳が一生忘れないインプット術
星友啓
いつもごきげんで感情の整理がうまい人
いつもごきげんで感情の整理がうまい人
鹿島しのぶ
成果を上げるプレイングマネジャーは「これ」をやらない
成果を上げるプレイングマネジャーは「これ」をやらない
中尾隆一郎
ライフハック100
ライフハック100
内藤誼人
さりげなく・嫌われずに「言い返す」力がつく本
さりげなく・嫌われずに「言い返す」力がつく本
内藤誼人
センスのよい考えには、「型」がある
センスのよい考えには、「型」がある
阿佐見綾香佐藤真木
記憶力超大全
記憶力超大全
青木健

同じカテゴリーの要約

24時間が変わる朝の30分
24時間が変わる朝の30分
吉武麻子
今さら聞けない 伝え方<話す・書く>の超基本
今さら聞けない 伝え方<話す・書く>の超基本
山口拓朗(監修)森泉亜紀子(監修)
「何を考えているかわからない…」がなくなる 部下が自ら動きだす「上司の話し方」
「何を考えているかわからない…」がなくなる 部下が自ら動きだす「上司の話し方」
桐生稔
頭のいい人が話す前に考えていること
頭のいい人が話す前に考えていること
安達裕哉
noteで年収1000万円
noteで年収1000万円
Sai
世界一ゆるい勉強法
世界一ゆるい勉強法
サバンナ 八木真澄
アオアシに学ぶ「答えを教えない」教え方
アオアシに学ぶ「答えを教えない」教え方
仲山進也
「忘れられないあの人」になる小さな習慣
「忘れられないあの人」になる小さな習慣
山内誠治
「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
三宅香帆
かくれた「強み」をみつけよう。
かくれた「強み」をみつけよう。
三石原士
無料