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freee 成長しまくる組織のつくりかたの表紙

freee 成長しまくる組織のつくりかた

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本書の要点

  • ミッション・ビジョン・カルチャーを軸に制度を整合させ、組織を無矛盾な状態に保つことが、freeeの組織づくりの出発点である。

  • freeeのカルチャーの中心には「マジ価値」という姿勢があり、ユーザーにとって本質的な価値を提供することを絶対的な判断基準としている。

  • freeeの評価制度は、成果ではなく成長を評価する「インパクトマイルストーン制度」である。インパクト創出力とたけのこ力という2つの軸で社員の成長を測り、さらに「キャリブレ制度」によって評価基準を揃えている。

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【必読ポイント!】 組織の軸は「ミッション・ビジョン・カルチャー」

強い組織づくりに欠かせない「無矛盾な状態」

Alex Cristi/gettyimages

freeeとはどのような組織かと問われれば、著者は迷いなくこう答える。

「freeeはミッションドリブンであり、カルチャーを非常に重視する組織です」

freeeでは、自社のあり方を「大船団の航海」に喩えることがある。ミッションは船団が進むべき方角を示す羅針盤であり、カルチャーはそれぞれの船が最大出力で進むための共通の行動規範だ。

会社が利益を生み出し、事業を継続するだけであれば、ミッションやカルチャーが曖昧でも一定の成長は可能かもしれない。しかしfreeeには「スモールビジネスを、世界の主役に。」という明確なミッションがある。これを本気で実現するため、採用、評価、育成、マネジメントに至るまで、組織運営のあらゆる仕組みをその軸に合わせて設計してきた。

一見優れた制度であっても、ミッションやカルチャーと整合していなければ、制度同士はやがて衝突する。社員は「言っていることとやっていることが違う」と感じ、組織は徐々に疲弊していくだろう。強い組織をつくるために目指すべきは、「無矛盾な状態=組織内のあらゆる制度や施策を、ミッションとカルチャーを軸に、矛盾なくさせること」なのである。

そもそもミッションやカルチャーが明確に定義されていない組織では、判断の軸となる基準が存在しないため、「無矛盾な状態」という目標自体が成立しない。組織づくりはまず、「自分たちはいったい何を大切にしているのか」を明確に言語化することから始まるのである。

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要約公開日 2026.04.22
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