人生の主導権を取り返す「最初の10分」×「7つのブロック」戦略
「最初の10分」を整える
「最初の10分」を意識した行動が身につけば、時間の主導権を握りやすくなる。「最初の10分」に何をするかが、その後の行動の流れを変えるスイッチになるからだ。
たとえば、疲れて帰宅したとき。ソファに腰を下ろすと、そのままダラダラしてしまい、気づけば夜が終わっていることが多いのではないだろうか。これに対し、家に着いた瞬間に「炊飯器をセットする」「お風呂を沸かす」「洗濯物をたたむ」といった小さなスイッチを入れるだけで、その勢いのまま次の行動へ移りやすくなる。
また、出社時も同様である。無意識にパソコンを開いてメールを確認するのではなく、「今日やるべき最も重要なタスクを把握する」というスイッチを先に入れれば、優先順位が整理され、仕事に着手しやすくなる。
こうした小さなスイッチの積み重ねが、誇張ではなく着実に人生を変えていく。
1日を7つのブロックに分ける

多くの人は、1日を「睡眠」「仕事前」「仕事」「仕事後」という4つのブロックで捉えている。しかしこの区切り方では、「仕事前」と「仕事後」がいずれも「仕事」に付属した時間となり、生活にメリハリが生まれにくい。
そこで著者は、1日を7つのブロックに分けることを提案する。その内訳は次の通りである。
ブロック1:就寝前1時間30分の「DOWN TIME」
ブロック2:就寝7時間30分の「SLEEP TIME」
ブロック3:起床後1時間の「WAKE TIME」
ブロック4:仕事前1時間30分の「FOCUS TIME」
ブロック5:仕事9時間の「WORK TIME」
ブロック6:帰宅1時間の「GRADATION TIME」
ブロック7:帰宅後2時間30分の「FREE TIME」
これら7つのブロックを意識し、それぞれの「最初の10分」を整える生活を送ることが、日々を機嫌よく過ごし、無理なく成果を上げるためのポイントである。
要約では、7つのブロックのうち、就寝前1時間30分の「DOWN TIME」、起床後1時間の「WAKE TIME」、そして仕事前1時間30分の「FOCUS TIME」の過ごし方に焦点を当てる。

















