お金持ちには誰でもなれる
日本の20世帯に1世帯が億万長者
「そもそも僕でもお金持ちになれるんですかね?」
そう問う大橋氏に対し、橘氏は「お金持ちの定義にもよりますが、資産1億円をお金持ちと定義するなら、ほとんどの人がなれます」と断言する。
会社員の生涯年収は平均で2~3億円とされ、共働きであれば5億円に達する。このうち15%を貯蓄に回し、年率3%で運用すれば、無理なく1億円に到達できる計算だ。実際、日本では20世帯に1世帯が1億円を保有していると概算されている。
日本社会では、特別な才能や運がなくとも、勤勉・倹約・共働きを徹底し、方法を誤らなければ、誰でも億万長者となり、経済的自由というゴールに到達できるのだ。橘氏は「つまり、大橋さんが、もしお金持ちになれないのであれば、それは国のせいでも、親のせいでもなく、自己責任」と言い切った。
お金持ちになれる人、なれない人

「でも先生、実際問題、お金持ちになってない人がたくさんいますよね。お金持ちになる人とそうでない人の違いはなんでしょう?」と大橋氏は問いかける。これに対し橘氏は「わかりやすく言うなら、バカはお金持ちになれない」と答えた。
現代は情報が開かれており、誰もがアクセス可能である。その環境では、必要な情報を入手し、それを活かせる人は、お金持ちへの「近道」を歩んでいける。一方で、それができない人は、非効率な遠回りを重ねることになる。
結論として、お金持ちになりたいなら、現実社会を「システム」と捉え、そのバグを見つけてハックすればいい。情報を収集し、賢く行動し、制度をハックすることで、お金持ちへの最短ルートを進むことができる。
お金持ちになるたった1つの方法
お金持ちになる方法は、「収入を上げる-支出を減らす+運用して増やす」というたった1つだ。
なお、「収入を上げる」「支出を減らす」「運用して増やす」をすべて完璧に実践する必要はなく、個々の目的や状況に応じて最適な手段を選択すればよい。
本書ではこれら3要素が詳しく解説されるが、要約ではそのうち「収入を上げる」の一部を取り上げる。



















