【必読ポイント!】 どのクワドラントに属するかで人生は変わる
知識があれば誰でもお金持ちになれる
著者には2人の父がいた。1人は高学歴で高収入の役人でありながら、生涯を通じてお金の悩みが絶えなかった実の父「貧乏父さん」。もう1人は、友人の父親で、学校を中退したがビジネスオーナー・投資家として巨万の富を築いた「金持ち父さん」だ。どちらも有能かつ勤勉で、社会的に成功していたが、お金に対する価値観はまったく違っていた。
「貧乏父さん」は、成功するために一番大事なのは学校の勉強であると信じていた。一方、「金持ち父さん」は、勉強の大切さは認めつつ、それだけで経済的成功が得られるとは考えていなかった。
著者は「金持ち父さん」からお金の教育を受けたが、現代の情報時代を生きる子どもたちは、ネットを通して多くの教師から学んでいる。著者の時代とは異なり、誰もが、今までよりずっと短期間で豊かになれる時代だ。そして、世界の変化がさらに加速していく今、知識こそが貧富の差を分ける要因となる。知識はいわば「新しい時代のお金」なのだ。
人は4つの属性に分けられる

貧乏父さんは常々、「学校でいい成績を取り、給与が高く福利厚生の整った安定した仕事に就け」と言っていた。
一方、金持ち父さんのアドバイスは対照的だった。彼は「ビジネスを立ち上げる方法を学べ。だがもっと大切なのは投資のノウハウを学ぶことだ」と言った。
金持ち父さんが教えてくれた「キャッシュフロー・クワドラント」では、人は4つの属性に分けられる。
・E「従業員」
・S「専門職や自営業、スモールビジネスのオーナー」
・B「大規模ビジネス(従業員500人以上)のオーナー」
・I「投資家」
Eクワドラントの人は、安定性を重視し、比較的リスクの低い仕事から収入を得る。
Sクワドラントの人は、自分ではビジネスを所有しているつもりだが、実際は自分の時間を切り売りしているにすぎない。
Bクワドラントの人は、システムの所有者である。そのシステムは本人が関与せずとも機能し、他者の時間と資金を活用して利益を生む。
Iクワドラントの人は、所有するお金を最大限に働かせ、「投資利益率」を重視して利益を拡大する。
人は基本的に自分の属するクワドラントに留まろうとする傾向がある。さらに、同じクワドラントに属する者同士で集まりやすい性質も持っている。




















