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感情に振り回されない 精神科医が教える心のコントロールの表紙

感情に振り回されない 精神科医が教える心のコントロール


本書の要点

  • 不機嫌が顔に出やすい人は、自分の感情をわかっていないことが多い。普段から自分の感情を見つめることで、徐々に改善されるだろう。

  • 自分の感情に正直でない、いい人を演じている、「相手が察するべき」という思い込みを持っていると、不機嫌になりやすい。

  • 不機嫌から脱するには、喜怒哀楽を素直に表現すること、自分を褒めて自己愛を満たすことが有効だ。

  • こまめに「心の掃除」をすることで、不機嫌になることを避けられる。嫌なことはすぐに忘れる生活をしていると、心のゴミそのものがたまりにくい。

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感情をコントロールする方法

自分の感情を見つめる

人間関係がうまくいかない人は、すぐに不機嫌になったり落ち込んでしまったりする「顔に出やすい」タイプである。

このタイプは、自分では感情が顔に出ていることに気づかない。しかし相手はそれを見ているため、いやな印象を抱いてしまう。

「自分の感情くらいわかってるよ」と思うかもしれないが、特定の誰かと会うときに、気が重くなったりイライラしたりすることはないだろうか。実は、自分の感情をわかっていないことは意外と多い。

これを改善するには、「自分の感情を見つめる」ことが効果的だ。日々のさまざまな場面で、いま自分がどんな感情を抱いているのかを、瞬間的に立ち止まって見つめてみるのである。

これを習慣にすると、自分のいらだちや不機嫌の原因が見えてくる。原因がわかれば、余計なストレスをため込まずにすむようになるだろう。

悪感情は言葉にしない

nadia_bormotova/gettyimages

人間関係には「作用と反作用」の法則が働いている。つまり、好感には好感が返ってくるし、悪感情には悪感情が返ってくるのだ。人間関係とは、互いの感情がつくりだす「感情関係」といっていいだろう。

多くの人はそれを理解しているだろうが、いやな人間関係から逃れられないのはなぜだろうか。それは、自分の「悪感情」をコントロールできないからである。怒りや不満などで生まれた悪感情を、抱え続けているのが原因だ。

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要約公開日 2025.12.19
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