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「何を考えているかわからない…」がなくなる 部下が自ら動きだす「上司の話し方」の表紙

「何を考えているかわからない…」がなくなる 部下が自ら動きだす「上司の話し方」


本書の要点

  • 部下との関係性をよくするには、たった1~2分の「スモールトーク」が効果的である。小さなコミュニケーションの積み重ねが、部下との距離を近づけるのだ。

  • スモールトークの基本は「挨拶+ワンワード」だ。挨拶に一言加えるだけで、いつもの挨拶が「部下の気持ちや状況を知る機会」に変わる。

  • 部下が説明に納得していないときは、「前提」が共有されていない可能性が高い。

  • 忙しいときでも部下の話をしっかり聞くコツは、話の句点「。」までを聞ききることだ。

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部下はなぜ話をしてくれないのか

上司と部下は「関係性がすべて」

「部下と最高の関係を築く」にはどうしたらいいだろうか。そのポイントは、上司であるあなたが何を言うかではなく、「部下とどんな関係性にあるか」にある。

同じことを言われても、なぜか心に響く相手と、ほとんど響かない相手がいるはずだ。つまり、部下との関係性が良好でありさえすれば、どんなメッセージでも部下に届くし、逆に悪ければ何を言っても伝わらないということだ。

関係性はたった1分のスモールトークで変えられる!

Jacob Wackerhausen/gettyimages

では、「関係性」をよくするにはどうすればいいのだろうか。著者が提案するのは、「相手の立場になって考える」「スモールトーク」の2つである。前者は非常に脳のエネルギーを使うため、一筋縄にはいかないが、トレーニング次第で慣れることができる。

取りかかりやすいのは、後者の「スモールトーク」である。スモールトークとは日々のちょっとした会話のことで、「おはよう、今日も暑いね」「お疲れさま、午前中の会議どうだった?」といったものだ。ほんの一言か二言、1~2分もあれば十分だ。

大事なのは、「部下の心と毎日つながること」。短いコミュニケーションを積み重ねることで、相手との距離を縮めることができるからだ。

本書では、部下との関係性を築く「スモールトーク」の具体的なアプローチとして、部下が思わず耳を傾けたくなる「説明」、部下の思いを引き出す「問いかけ」、部下の存在を肯定する「傾聴」、そして部下が自ら動き出す「行動」について解説する。「説明」→「問いかけ」→「傾聴」→「行動」のサイクルを回すことで、部下との関係が良好なものになるだろう。

要約ではこのなかから「スモールトーク」「説明」「問いかけ」「傾聴」について紹介する。

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要約公開日 2026.01.08
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