短時間で成果を上げるには
「集中力」のすごい力
「集中力」があれば、大事な時間を削らずとも、短時間で大きな成果を出せる。もっと面白い仕事をしたい、もっと出世したいと思うのなら、集中力を身につけよう。「集中力がある」ことは「競争における優位性」に直結するのである。
集中力は筋力と同じように、意識付けや習慣化、環境の整備によって誰でも身につけることができる。さらに、年齢を重ねても伸ばすことが可能だ。加齢とともに低下する能力もあるが、目の前の出来事と過去の経験・知識を結び付けて文脈を理解する力は、むしろ強化される。この力が向上すると、深い集中に入りやすくなるのだ。
集中とは「エネルギーのマネジメント」である。本来の目標にエネルギーを集中させることができれば、脳は想像以上のパワーを発揮するだろう。
【必読ポイント!】「集中」して時間を生み出す仕組み
「締め切りのない重要な仕事を後回しにしてしまう」

締め切りのない重要な仕事は、気が重いものだ。その理由の一つが、不確実性の高さである。何から始めて、どの程度やれば「十分」なのか。それがはっきりしないと、脳はリスクを感じて「先延ばし」という防衛行動に出るのである。
このようなケースでは、「不安を軽減すること」が最適解となる。具体的には次の3つをやってみよう。
まず、タスクを「1アクション」に細分化することだ。「半年後のイベントの準備を進める」という大きなタスクであれば、「共有ドライブから昨年の資料を探す」「今年版のプロジェクトノートを作ってタイトルを付ける」など、アクションを最小限に分解する。1アクションは5分~15分で終わるサイズが理想である。
2つ目は、ちゃんとやろうとしないこと。「今日はここまで終わらせる」ラインを具体的に引き、TODOリストを作って実行するのだ。目に見えるアクションを積み重ねることで、安心感を得られるだろう。




















