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「現代人は本を読まなくなった」は本当か?
「読書」の測り方
「月に1冊も読書をしない人」は6割を超えている――。文化庁の調査結果(2024年)は大きな衝撃をもたらした。
6割というと、3人に2人の計算だ。「まあ、そんなものでは」と思う人もいるかもしれないが、関係者は「とても多いな」と受け取ったという。報道各社はこの結果を「読書離れの深刻化」として取り上げた。
一方、同じ時期に実施された調査では、まったく異なる結果が出されていた。日本読書学会の調査によると、まったく読んでない人は全体の32.2%。文化庁の調査結果とは、大きな違いが生じている。
なぜ、こうも結果が異なるのだろうか。調査の対象や方法が違うというのも考えられるが、それ以上に大きいのは「読書をどう測っているか」の違いである。




















