ストレスに負けそうなときに読んでおきたい5冊
自分に肯定的になる!


仕事とストレスは切っても切り離せません。プライベートでも、誰かと付き合う上では大なり小なり、無意識であってもストレスはかかるものです。一つひとつはほんの米粒ほどの「違和感」であっても、それが積み重なっておにぎり大になったら、もう無視できません。心も体もだるくなって、休日はいつの間にか夕方まで寝てしまった……そんな毎日はイヤですよね。
今回紹介する5冊は、あなたに降りかかるストレスをパワーに変えて、自分らしさを取り戻すきっかけになるはずです!


Twitterで「フリート」機能がリリースされましたが、SNSが進化するほど他人の動きが気になってやきもきしてしまう人は少なくないと思います。相手のことを考えすぎる「やさしい人」ほど、悩みは深まるばかりですね。
本書は、そういうストレスを受けやすい人が自分軸でものを考え、自分を抱きしめてあげられるようになるための、7日間のトレーニング方法を伝授します。
もうこれで、他人に振り回される人生とはおさらば!


明日のプレゼンの予定、昨日誰かに言われたイヤな一言、次々に届くチャットの通知……私たちは常に過去や未来のさまざまなことに追いたてられ、頭をいっぱいにしています。
そんな時代だからこそ、本書を参考にして、瞑想の習慣をつけてみませんか。1日たった10分、頭を「からっぽ」にする時間を取るだけで、物事のとらえ方が変わり、気持ちがぐっとラクになるはずです。


日々なんとなく感じるモヤモヤの背景には、いまの自分の生き方を肯定できていない、という課題が潜んでいるのかもしれません。では自分の生き方とはどのようなものなのか。それを考えるうえでおすすめしたいのが、『これからの生き方。』です。
漫画とワーク、エッセイという異色の構成に沿って読んでいくと、たちまち自分の価値観の解像度が上がっていきます。本書を通じて自己理解を深めることで、自分らしく過ごすきっかけが得られるのではないでしょうか。


ストレスというと、「ないほうがよい」と感じる人のほうが多いでしょう。ですがストレスを避けているだけでは、結局はストレスに打ち負かされてしまいます。ではどうやって「ストレス」を捉え、付き合っていくべきなのでしょうか。
本書を読み進めていくと、ストレスはかならずしも悪いものではないことがわかります。「最近ストレスが多い」とぼやきがちなら、ぜひ本書をオススメしたいです。あなたの人生を、文字通り劇的に変えてくれるかもしれません。


ネガティブな感情が浮かぶと、「コントロールして表に出さないようにしなきゃ」と思いがちですよね。でも、本書が提案するように、感情は「心からのメッセージ」ととらえれば、感情を抑える必要はないんです。自分の気持ちに正直に、ネガティブな気持ちになってしまう原因自体に対処して、ストレスを抱かずにすむようにしていきましょう。
感情を抑える「ストレスマネジメント」に疲れてしまったあなたに、ほっと息をつかせてくれる一冊をどうぞ。