【五月病予防】やる気を取り戻すための本5冊
GW明けの憂うつを解消しよう!


令和初のゴールデンウイークは、長い休暇をとられた方、お仕事だった方、様々かと思います。
なかには、休み明けに「会社に行くのが億劫……」「平常運転モードになかなか戻れない」「やる気が出ない」という方もいるのではないでしょうか。
一時的ならば問題ないかもしれませんが、五月病にならないよう、今のうちにセルフケアをしておきたいものです。
そこで今回は、やる気を取り戻す後押しとなる5冊をご紹介します!
あなたにとって心のビタミンとなる本が見つかりますように。


最初のおすすめは、表紙からして心がホッコリしそうなこの一冊。「日々たんたんな生き方」を提案してくれます。「仕事が好きじゃなくてもまったく問題ない」「今いる場所で、どうしたら快適に過ごせるかを考えよう」。やる気が出ないときや悩みを抱えているとき、精神科医の著者たちのメッセージが心に染みわたるのではないでしょうか。心が軽くなる一言を、本書から見つけてみてください。


長い休暇が明けていつもの仕事に戻ると、ふと、こんな疑問が頭をかすめるかもしれません。「このまま、今の仕事を続けるだけでいいのだろうか?」あるいは、「今までがむしゃらに働きすぎていたかも」と、自分の状況を冷静に見つめ直した方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが『小休止のすすめ』。「小休止」をキャリアにうまく活かしたタレントのヒロミさん、サイバーエージェント社長の藤田晋さんが、「人生の休み方」の極意を語ります。心のモヤモヤを取り払い、息の長いキャリアを築くためのコツを学んでみませんか?


休み明けの憂うつの原因は何なのか。そう考えたとき、仕事、お金、人間関係などが思い通りにいかず、ストレスになっている場合も多いのでは? そんなときは、経済ジャーナリスト勝間和代さんの著書、『勝間式超コントロール思考』の出番です。仕事・お金・健康・人間関係・家事・娯楽という6つの要素から、ストレスフリーに生きるための方法を解説してくれます。今すぐにでも試せそうなアドバイスが満載です! 読み終わる頃には、「もっとコントロールすることに積極的になっていい」と、視野が開けていることでしょう。


心も体も元気のもとは「食」にあり。とはいえ、「毎日料理をつくる時間も気力もない!」という方も少なくないでしょう(私もその一人です)。忙しいけれども「食」を整えたい方は、料理力ではなく自炊力に磨きをかけてはいかがでしょう? 料理の作り方そのものだけでなく、栄養に関する考え方や買い物の仕方を含めた、食生活改善のための方法を一挙公開! 連休明けの夕ご飯のレシピに迷った方の救世主的な存在です。


秋元康さんや堀江貴文さんが「天才」と呼び、いま最も注目される起業家の一人。それはSHOWROOM代表の前田裕二さん。著書『メモの魔力』を読まれた方、番組「人生が変わる1分間の深イイ話」でその壮絶な幼少期を知り、涙した方もいるのでは? 本書は、前田さんが生きるために路上ライブで培った、「人生とビジネスの本質」を明かした1冊です。この本を読めば、「一度きりの人生を力強く生きよう」というパワーがじわじわと湧いてきます。そして、いま自分が置かれている状況を、読む前よりも前向きにとらえられているはずです。
やる気が出ないときこそ、本の力を借りてみてはいかがでしょう? GW明けの憂うつが解消されることを願っています。