

今やすっかり定着した「1on1ミーティング(以下、1on1)」。コロナ禍のリモートワークを経て、メンバー間の関係強化や情報共有のためにいっそう力を入れている企業も多いでしょう。
そんな中「話題が続かない」「部下が本音を言ってくれていると思えない」と悩む上司もいるのではないでしょうか。お互いの貴重な時間を使って1on1を行なっているのですから、上司に適切なスキルがないと、部下からの信頼を失ってしまいかねません。
そこで本記事では、1on1スキルの向上につながるおすすめ本を3冊ご紹介します。


まず取り上げたいのは『ヤフーの1on1』。1on1をいち早く取り入れたヤフーの取り組みを通して、1on1の基礎を学べます。
その内容は、1on1の目的から1on1がもたらす効果、1on1における「働きかけ」のコツまで。1on1初心者はもちろん、ベテランの方にもあらためて手に取ってほしい一冊です。


2冊目は『1on1ミーティング』。『ヤフーの1on1』の次に読む本を探しているなら、本書はいかがでしょうか。
読みどころは、パナソニックや静岡銀行などの導入事例。なぜ1on1を取り入れたのか、課題をどのように解決したのか――。自社の1on1を改善したいとき、現場のリアルなエピソードからたくさんのヒントを得られることでしょう。


最後にご紹介するのは『対話型マネジャー』。「1on1での対話がうまくいかない」と悩むマネジャーに最適な一冊です。
本書のメインテーマは 「業務」「個人」「組織」の3つをそれぞれ「現在」「過去」「未来」の時間軸で分けた「すり合わせ9ボックス」。このメソッドを活用すれば、話題に困ったり、一つの話題に偏ったりすることなく、1on1を充実した時間にすることができるでしょう。
既に多くの企業で導入されている1on1ですが、「1on1の運営に自信はありますか?」と聞かれて「イエス」と断言できる人は決して多くないでしょう。1on1の時間をより快適で、より生産的なものにするために、定番書から学びを得てみませんか。