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「伝える前」が9割の表紙

「伝える前」が9割

言いたいことが最短で伝わる!「紙1枚」下書き術


本書の要点

  • 相手に伝わるように伝えるには、「見せて」伝えることが重要だ。

  • 「紙1枚」フレームワークは、伝える前の思考整理にも使える。1枚の紙を4×4に区切り、(1)テーマを書く、(2)テーマに関するキーワードを書く、(3)キーワードをつないでまとめる、のステップで行う。

  • 伝える前のアプローチには「思考・理解(ロゴス)」「感情・共感(パトス)」「意志・信頼感(エトス)」の3つがある。

  • 相手の知らないことを説明する時は、「相手の既知」に照らし合わせて伝えるといい。

  • 心に響く伝え方をしたい時は、感情を揺さぶる「物語」を活用しよう。

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【必読ポイント!】話さなくても伝わる技術

「伝えたくない、でも伝わってほしい」

「できるだけ話さないですませたい」。それがコミュニケーションについて、著者が根本で抱いているモチベーションである。著者は子どもの頃から社交が苦手で、大人になっても性格診断をするといつも「内向的」という結果が出るほどだった。

本書は、伝えることに苦手意識を持つ人のための「コミュニケーションの極意集」だ。「できるだけ話さないですませたい」と密かに思いながらも、「社会人としてそんなことではいけない」と無理して頑張っている人は多い。

そういった本音はあるが、「人は独りで生きていけない」というのもまた事実である。だからこそ「伝える力」を簡単に諦めてはいけない。内向的だからといって、すべてを自己完結していては人生もキャリアも詰んでしまう。

「伝えたくない、でも伝わってほしい」という相反する想いを叶えるにはどうしたらいいか。本書ではその極意をお伝えする。

伝える前に「見せるもの」を用意する

「伝える」と「伝わる」は1文字しか違わないが、どうすれば一致する「伝え方」ができるだろうか。その答えは、「見せて」伝えるである。

たとえば「道案内」をする時、地図があるとないとでは、伝えやすさはまったく違うのではないだろうか。口頭だけでは聞く側も話す側も伝えづらいが、「地図」を1枚介するだけで、伝わる度合いはグンとアップする。

ビジネスコミュニケーションにおいても、この「見せる」動作は伝え方の基本である。それが最も短時間で効率的で、かつ相手の時間を奪わないですむからだ。

見せたらわかるトヨタ式「紙1枚」

書籍P.31 より引用

「見せる」ためには、何か見せられるものを用意しなければならない。そのキーワードは「トヨタ」である。

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要約公開日 2024.02.28
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