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「自己効力感」と「緊張スイッチ」で脱ダラダラ
「できること」にフォーカスする
ダラダラした気分から抜け出し、「すぐやる人」になるためには「自己効力感」が重要だ。自己効力感は心理学者のアルバート・バンデューラ博士が提唱した概念である。「自分にはできる」という認知が高ければ行動力が増し、逆境にも強くなれる。一方、「自分にはどうにもならない」と認知していると、仕事がはかどらなくなる。
集中できないときは、自分に「できること」と「できないこと」を分けてコントロールゾーンに集中しよう。先方のメールが遅い、ノルマがきついといった事象は自分では変えられない。
たとえば、未読のメールが多く残っているなら、返信の最初の1行を書いてみる。これはコーチングで「チャンクダウン」と呼ばれる、「チャンク(塊)」を小さくする手法だ。実行しやすい行動の積み重ねによって自己効力感を高めていくのが、「小さな習慣」の目的となる。
「適度な緊張」をコントロールする

人が集中するには「適度な緊張」が必要だ。ノルマが皆無だったり、上司がいなかったりすると気持ちがゆるみすぎて、効率が落ちる。逆に過度な緊張をかけると、行動も思考も柔軟でなくなり、悪循環に陥ってしまう。
適切な緊張状態をつくるには「タカメル」「キリカエ」「ユルメル」の「3つの緊張スイッチ」が有効となる。















