【必読ポイント!】人生も仕事も「捉え方次第」
自分の仕事はピークを過ぎたと思ってみる
仕事の選択肢を増やす方法、それは「もう自分の仕事のピークは過ぎた」と思う事である。
「ピークが過ぎた」と思うのは寂しいし、認めたくないかもしれない。しかし、ピークを目指さなくなると視野が格段に広がるのも、また事実である。
仕事を「山登り」に例えてみるとわかりやすい。みんな頂上の景色を見たくて、頑張って山を登る。しかし、全員が頂上まで行けるとは限らないし、途中で下山を余儀なくされる人もいるはずだ。むしろ、後者のほうが多いかもしれない。
そこで、今まで登った事のある場所を山の頂上だと仮定して「自分はすでに頂上まで登った」と思ってみるのだ。自分の「仕事の山」の高さは、自在に変えられる。それを利用して「もう登頂した」と思ってみると、その瞬間、あなたは「登頂成功者」になる。あとは違う山を登るもよし、景色を味わいながらのんびり登ってみるのもいいだろう。
もちろん、ピークを目指し続ける生き方もある。しかし、その時にネックになるのが「プライド」である。プライドは、年齢を重ねていくほど邪魔になる。著者も不要なプライドによって、数々の仕事のチャンスを逃してきた。
「ピークは過ぎた」と思えば、今までと違う景色が見えてくる。むしろその先に、新しいピークを発見することがあるかもしれない。
イライラを引退してみた

著者は20代後半で「イライラすること」を引退することにした。イライラしてもいいことがないからだ。




















