週末ひとり時間

未読
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週末ひとり時間
出版社
出版日
2023年11月20日
評点
総合
3.5
明瞭性
3.5
革新性
3.0
応用性
4.0
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おすすめポイント

「ひとり時間ができても、スマホを見ているだけで終わってしまう」「たまにはゆっくりひとり時間を過ごしたいけれど、平日はバタバタ……」「週末は人と会う予定が詰まっている」

本書はそんな人にぜひ読んでほしい一冊だ。

著者の池田千恵氏は、言わずと知れた朝活の第一人者である。2009年に刊行した『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』がベストセラーになった後も、『心と体に「余白」が生まれる 週末朝活』や『ME TIME 自分を後回しにしない「私時間」のつくり方』など、今の時代に合った朝活や時間術の本を上梓し、多くの読者に支持されている。

そんな池田氏の本作のテーマは「週末ひとり時間」だ。週末にひとり時間を確保してリフレッシュや自分磨きに充てるための時間術や週末ひとり時間におすすめの活動などを教えてくれる。

とはいえ「仕事に家庭に趣味に忙しいのに、ひとり時間なんて……」と思う人もいるだろう。そんな人に向けて、池田氏は「一日まるごと『ひとり時間』を取る必要はありません。忙しい中、10分、15分単位でも、自分にとって心地よいことを選びとっていけばいいのです」とアドバイスしている。こう聞くと、気軽な気持ちで挑戦できるのではないだろうか。

本書には、週末ひとり時間をより充実させるために平日にやっておきたいことも紹介されている。一冊読み通すと、毎日の過ごし方が変わり、新しい自分に出会えることだろう。

著者

池田千恵(いけだ ちえ)
株式会社 朝6時代表取締役。
国家資格キャリアコンサルタント。
外食ベンチャー、外資系戦略コンサルティング会社を経て、2009年に『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』(マガジンハウス)を刊行し、ベストセラーとなる。
2010年よりプロデュースを手掛けている『朝活手帳』は、14年連続で刊行中。
朝1時間の業務改革による生産性向上、働き方改革のための手法を企業に指導しているほか、個人に向けては、朝活で人生100年時代のキャリアを考えるコミュニティ「朝キャリ」を通じて、自分の人生をより楽しく、思い通りに生きるための「ひとり時間」の形を提案している。
小学生の子供を育てるワーキングマザー。
おもな著書に、『心と体に「余白」が生まれる 週末朝活』(三笠書房《王様文庫》)『ME TIME 自分を後回しにしない「私時間」のつくり方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。
X(旧Twitter)、Instagram:@ikedachie

本書の要点

  • 要点
    1
    週末ひとり時間を使って、「モヤ様」(=なんとなく気になることや未処理のタスク)をノートや手帳に書き出そう。頭の中がスッキリし、解決に向けて動き出せる。
  • 要点
    2
    「やってみたいな」と思ったことがあったら、スマホのメモなどに書き留めよう。溜めたメモを週末ひとり時間に眺め、10分コース、30分コース、1時間コースといったように、所要時間とともにリスト化しておけば、ぽっと空いた時間を持て余さずに済む。
  • 要点
    3
    「週末ひとり時間」の有意義な使い方として、妄想がある。わくわくする未来を想像して、それを実現するための具体的なスケジュールを考えてみよう。

要約

【必読ポイント!】 週末ひとり時間に「書き出す」

頭の中の「モヤ様」を書き出す
PATCHARIN SIMALHEK/gettyimages

銀行振込や提出期限の迫っている提案書の作成など、気になっているのに処理できていないものを、著者は「モヤ様」と呼ぶ。

モヤ様の存在に気づきやすくなるのは、素の自分でいられる「ひとり時間」のときだ。紙のノートや手帳に書き出して、モヤ様整理をすることをすすめたい。PCやスマホを使うと、どうしても「書く」に集中できず、調べ物をし始めたり、ユーチューブを見てしまったり、メールチェックをしてしまったりして、「ひとり時間」が侵食されてしまうからだ。意図的にノートや手帳の記入だけに集中する「ひとり時間」を取り、頭の中の「やらなければいけないこと」「なんとなく気になること」を整理し、考える時間を持つとよい。

著者は週末の「ひとり時間」に、以下のような項目を「週末モヤ様リスト」として書き出す習慣がある。

・あのとき愛想笑いしちゃったけど、本当はどう言い返せばよかったのかな?(心で感じた違和感を言語化)

・観たいとずっと思っていたけど、観ていない配信ドラマのリストアップ(ただの衝動か、本当に観たいものかの整理)

・原稿執筆のための調べ物など、手をつけたほうがいいけど、なんとなく所要時間が読めなくてあと回しにしていることの時間見積もり(全体像が見えないから不安で気が晴れないことの解消)

細かくても実現可能性が低くてもかまわない。気になったことはとにかく全部書き出そう。そうすれば、頭の中のモヤモヤが減ってスッキリするはずだ。

あとは1週間、折に触れてこの「週末モヤ様リスト」を眺め、終わったものを赤線でどんどん消していったり、さらに必要になった作業を追加したりしていけばいい。

「週末スッキリリスト」を色分けする

紙に書き出すだけで、ごちゃごちゃしている頭と心が不思議と片づくものだ。これにプラスアルファし、紙に書き出したものを4色に分けるだけで、これまで気づかなかったことに気づけるようになる。

著者は次のように色分けしている。

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要約公開日 2024.04.03
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