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読むだけで数字センスがみるみるよくなる本の表紙

読むだけで数字センスがみるみるよくなる本


本書の要点

  • 「自分は数字が苦手なタイプ」というのは思い込みに過ぎない。数字を見ることで数字にまつわる不快な記憶がよみがえっているだけで、数字そのものが不快なのではない。

  • 「数字センス」とは感覚である。感覚は環境によって培われるものであるため、環境づくりによって「数字センス」はいつからでも身につけることができる。

  • 「数字センス」を身につけるには、1分間のスキマ時間を使って、数字で遊ぶことだ。遊びを通じて数字に触れる時間を継続的に持つことで、「数字センス」が磨かれる。

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【必読ポイント!】 あなたは本当に「数字が苦手」なのか?

「数字が苦手なタイプ」は思い込み

3・14

あなたはこの数字から何を連想するだろうか。もしかしたら「円周率」を想起したかもしれない。数学が苦手だった人なら、それとともに嫌な記憶がよみがえってきたことだろう。

しかし、この数字から3月14日、「ホワイトデー」を連想したとしたらどうだろう。その人は、お菓子やパートナーのこと、あるいは初恋の記憶を思い出し、少しイイ気分になるかもしれない。

自分の誕生日の数字やゾロ目など、誰にでもなにかしら好きな数字はあるはずだ。つまり、あなたは数字そのものが不快なのではなく、数字に対するかつての不快な記憶がよみがえっているだけなのだ。自分のことを「数字が苦手なタイプ」と思っているとしたら、それは思い込みに過ぎない。

大切なのは、イイ気分で数字に接することだ。遊び心をもって数字に接する時間を多く持つことで、あなたはきっと数字への苦手意識を克服できる。

数字センスは「数字を言葉として扱う感覚」

wildpixel/gettyimages

本書の定義する数字センスとは、「数字をコトバとして扱う感覚」である。重要な用語である「コトバ」と「感覚」について丁寧に説明していこう。

まず、「コトバ」とは言語のことだ。数字とは言語なのである。私たちが言語を使うのは、コミュニケーションをとるときと、考えているときだ。つまり、数字とはコミュニケーションと思考に使う言語であるということだ。

「感覚」をあえて定義するならば、「物事の捉え方・感じ方」ということになるだろう。重要なのは、感じ方は一生変わらないものではなく、いくらでも変化するものだということだ。たとえば、子どもの頃と大人になってからでは同じ1年でも長さの感じ方が違う。

数字センスは持って生まれた人だけのものではない。大人になった今からでも身につけられるものなのだ。

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要約公開日 2025.02.05
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