家でChatGPTと英会話をする。英会話スクールでネイティブ講師と話す。スピーキングの力試しに使うべき比率は何対何だろうか。
ChatGPTが10。従来の英会話は0。10:0が著者の答えだ。
多くの人にとって衝撃の数字だろう。「ずいぶん強く言い切ったな」と思う人もいるかもしれない。しかし、ChatGPT英会話と従来の英会話の比率は10対0で問題ない。問題ないどころか、ChatGPTがあまりにも優秀すぎるため、10対0の比率で進めるべきなのだ。ではその理由の説明に移ろう。
まずChatGPTは無料で使える。コストパフォーマンスが全然違う。従来の英会話であれば月4回の授業で3万円ほどが相場なのに対し、ChatGPTは無料版であれば1日1時間ほどの英会話ができ、これが有料であれば無限に可能だ。極端な話、24時間ずっと英語で会話する環境だって作れるのだ。
他にもChatGPTのメリットはある。英会話レッスンをしたことのある人は、次のような経験がないだろうか。
遠慮して質問ができない。勇気を出して質問したのに回答をちゃんと理解できなかった。それなのに、分かったふりをしてしまう。
特に日本人は、「繰り返し質問すると、相手に悪い印象を与えてしまうのではないか」と躊躇してしまうことが多いようだ。その点、ChatGPTなら遠慮はいらない。気になったところを根掘り葉掘り聞いても簡潔に答えてくれるし、自分がくだらないと思っているような質問でも丁寧に返してくれる。
2025年5月現在、音声会話に対応しているChatGPTは、スマホ版アプリ、MacPCアプリのみだ。アプリを入手し、アカウントを作成したら、早速音声会話を始めてみよう。
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