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科学的根拠に基づく 最高の睡眠空間の表紙

科学的根拠に基づく 最高の睡眠空間

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本書の要点

  • 在宅ワークなどで室内にこもる時間が長いと、体内時計が乱れやすくなる。生活リズムや睡眠の質、日中の集中力の低下は、意志の弱さではなく空間環境が原因かもしれない。

  • 照明の色を時間帯やライフスタイルに合わせて切り替えることが、睡眠の質と日中のパフォーマンス向上につながる。

  • 朝や日中に日光を浴びることは、夜の睡眠の質だけでなく、認知機能や集中力の向上にも役立つ。窓際で過ごす時間を増やすなど、光環境を意識するとよい。

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長時間の室内生活が体内時計を乱す

在宅ワークで生活リズムが崩れる?

在宅ワークで集中できない。体がダルい。睡眠の質が落ちた――。

こうした「なんとなく不調」は、気のゆるみや怠けが原因とは限らない。実は、自宅の「空間」が影響している可能性がある。

その背景にあるのが、体内時計である。

私たちは普段の生活の中で、オンとオフの切り替え行動を無意識に繰り返している。朝日を浴びて目を覚まし、朝食をとり、外へ出て体を動かし、同僚や友人と話す。こうした行動が、心身を「オン」の状態へと導いている。

反対に、仕事を終えて暗くなった道を歩いて帰宅し、自宅で食事や読書を楽しみ、湯船に浸かって疲れを癒やして、いつもの時間に眠る。こうした行動は、「オフ」の状態への切り替えを促す。

ところが、室内で1日中過ごす生活では、外界から受ける刺激が減り、オンとオフが切り替えにくくなって、体内時計が乱れやすくなる。つまり、日中の集中力が続かなかったり、夜になっても寝つけなかったりするのは、在宅時間が長くなることで生活リズムが崩れているからかもしれない。

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要約公開日 2026.09.10
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