Good at Anything, Fast
The overachiever's handbook

未 読
Good at Anything, Fast
ジャンル
著者
Ash Geary
出版社
Createspace Independent Publishing Platform
出版日
2016年09月07日
評点(5点満点)
総合
3.7
明瞭性
4.0
革新性
3.0
応用性
4.0
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レビュー

誰しも、心の奥底で思い描いている夢を持っているにちがいない。あるいは、もっと明確な目標を持って生活している人も多いかもしれない。そんな夢や目標とするものを素早く手に入れられたとしたら? その実現へと私たちを導いてくれるのが本書である。

クリアな目標を定めることはもちろん大切である。しかし、ゴールにいちはやく辿り着くまでの道のりにおいては、自分の可能性を最大限に引き出していくこと、すなわちエクセレンスの追求こそが最も重要だと著者は力説する。また、ゴールで得られた結果は追求すること自体の副産物でしかなく、エクセレンスの追求は充実した人生を送るための原動力になるという。

本書では、私たちの可能性を最大限に引き出すための10の秘訣が紹介されている。いずれの秘訣を体得するにも努力が必要だが、実行不可能ではない。著者は、目標を実現させるために自らが実行してきた具体的内容を、読者目線でわかりやすく伝授してくれる。読者は新たな気づきを得られ、背中を押してもらえることだろう。また、人生を大局的に見渡す方法を学ぶことで、日常生活における雑事や人間関係で疲弊してしまった状態から、自らを解き放つことができるにちがいない。

本書は自分探しの本であり、行き詰まった時に手を差し伸べてくれる友だちのような本である。本書という友を得て、真の自分と未知の可能性を手にするために、あなたもエクセレンスの追求の旅に出かけてみてはいかがだろうか。

佐藤 瑞恵

著者

Ash Geary
マーケティングコンサルティング会社Pivot Creative Strategyを経営。CEOや投資家に向けて、消費者行動や心理について助言を行う。自己啓発書の貪欲な読者家として、効率よく諸事に対処する方法を、著者自身の経験のなかで学び実践する。本書は、日常業務から離れ、著者自身がこれまで学び取った事柄を多くの人々に伝えることにより、それぞれの夢や目標が実現することを切に願いながら執筆されたものである。

本書の要点

  • 要点
    1
    設定したゴールにたどり着く道のりにおいて、自分の可能性を最大限に引き出すことが、人生におけるエクセレンスの追求である。ゴールでの成功は、エクセレンスの追求の副産物にすぎない。
  • 要点
    2
    人生における周期性と変化の必然性を受け入れ、変化を恐れることなく、つらい状況も大きな周期の一部でしかないことを理解すれば、冷静に物事に対処できるようになる。
  • 要点
    3
    身の回りで起きることについて、その背景にある意味に気づくことでチャンスがやってくる。

要約

エクセレンスの追求のすすめ

エクセレンスへの第一歩

人生における「エクセレンスの追求」とは、めざすものを最高の形で手に入れるために、自分の可能性を最大限に発揮することであり、個人の満足度を高める近道でもある。とはいえ、そう言われても抽象的で、どう一歩を踏み出せばよいのかわからないだろう。しかし、誰でも多かれ少なかれ、夢や希望、目標を持ち、それらを叶えられれば素晴らしいと思っているにちがいない。そんな私たちのために、著者が伝授する秘訣のいくつかを紹介する。

明確な目標とともにエクセレンス・マップを辿る
tomertu/iStock/Thinkstock

何よりも重要なのは、達成したいことが明確であること、達成への強い願望があることである。明確なゴールがあれば、そこから逆算して、そこにたどり着くのに最適な方向性や道程を計画できるからだ。著者はこれを「エクセレンス・マップ」と呼んでいる。

ゴールは短期間の単位で設定した方が効果的である。6か月以上をゴールにすると、目標がぼやけ、実現可能な目標であると感じられにくくなってしまう。かわりに短期目標を掲げれば、フィードバックをすばやく得られるので、軌道修正の機会も多く生まれる。

何より、短期的なゴールは壮大なゴールをめざすのに伴うストレスを軽減してくれる。ミニ・ゴールを積み重ねて、結果的に長期目標を達成するというアプローチがより現実的だ。

最初の一歩と習慣化

私たちの多くは、長期間で達成可能なものを過大評価し、短期間で達成可能なものを過少評価する傾向にある。しかし、ゴールに辿りつくには、小さな一歩が重要なのは言うまでもない。その行動を続けられるかがカギとなる。エクセレンスの追求を日々の習慣に変えれば、続けることが次第に楽になっていく。

また、習慣化の過程では完璧を求めない方がよい。完璧であろうとすることで、自分の成長を妨げてしまい、不完全性をいっそう強調してしまうからだ。小さな失敗は、生涯をかけた目標の追求という観点から見ると、取るに足りないものである。

変化は必然の理。恐れる必要はない

気づきがすべて
BrianAJackson/iStock/Thinkstock

強く信じたり、願ったりしたことが実際に起こるという「引き寄せの法則」を信じている人は多いが、必ずそうなるという根拠はない。もしもこの法則が働くのであれば、誰もが宝くじに当選するだろう。ただ、言えることは、心の中で強く思うことは、私たちの目を通して見る世界と重なるということだ。例えば、黄色が「今、一番大切な色」だと思い込んだ状態で周りを見渡すと、どんなに小さくても黄色のものが目に飛び込んでくる。それはまるで脳の検索エンジンのようなものである。

著者は「認識がすべて」だと強調している。身の回りで起こることを、どのように感じ、受け止めるかが、その後の行く末に大きく影響する。私たちは多くのチャンスを見過ごしていることに気づいていない。チャンスは、見慣れないうえに厳しい様相を呈しているので、私たちは恐怖感を抱き、尻込みしてしまう。しかし、このような状況に遭遇した時、大きなチャンスが潜んでいると考えれば、良い結果に結びつきやすくなるはずだ。

変化を察知して準備する

では、チャンスをぐっと引き寄せる方法はあるのだろうか。

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Good at Anything, Fast
未 読
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ジャンル
自己啓発・マインド
著者
Ash Geary
出版社
Createspace Independent Publishing Platform
出版日
2016年09月07日
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