flier_logo
ゴールドプランなら4,000冊以上が全文読み放題! 7日無料体験はこちらから

本書の要点

  • 短い時間で成果を出し続ける「スピード感のある仕事」を実現している人の仕事の仕方を追跡したところ、「すぐに仕事を始める割合が1.8倍から2.3倍も高い」という傾向が明らかになった。

  • 初速を上げて仕事を効率的に進めるために、やる気に頼らない仕組み作りが重要だ。

  • 成果を出し続けている人は「集中を継続すること」を意識して、意識的に作業を中断し、休憩時間を取っている。

  • 休憩で作業を中断しても集中力が途切れないようにするためには、休憩を取ることと仕事を再開することをセットでルーティン化しておくとよい。

1 / 3

できる人ほど仕事の初速にこだわる理由

できる人は初速が早かった

現代のビジネスパーソンには時間の「効率化」が求められるようになった。残業や徹夜をいとわない働き方はもはや通用しない。

ビジネスにおける評価の対象も、「努力している」といったプロセスではなく、実際の成果であるアウトプットへと移行してきた。短い時間で成果を出し続ける「スピード感のある仕事」を実現している人の仕事の仕方を追跡したところ、「すぐに仕事を始める割合が1.8倍から2.3倍も高い」という傾向が明らかになった。言い換えれば、成果を出し続けている人は「初速が早い」ということだ。

「初速」が上がれば、締め切り前に作業を終えることができ、次のタスクの初速を早めて余裕を持って取り組むことができるようになる。この好循環が成果を引き寄せることにつながる。時間をかけずに多くの成果を出すには、「いかに仕事の初速を上げるか?」という視点が重要だ。

なぜギリギリにならないと仕事が始められないのか

Todd Warnock/gettyimages

仕事は「早く始めて、早く終える」ことが理想であるが、期限ギリギリになってようやく腰を上げる人がほとんどだろう。こうした行動パターンの背景には2つの心理的なバイアスが働いているといわれる。

1つは、締め切り直前になると一気に集中力が高まる「締め切り効果」だ。切羽詰まった状況になると人は驚くほどのパワーを発揮する。その火事場の馬鹿力を期待して、「まだ大丈夫だな」と時間を逆算する習慣が生まれるのだと考えられる。

もっと見る
この続きを見るには...
残り4109/4732文字

4,000冊以上の要約が楽しめる

要約公開日 2024.01.15
Copyright © 2026 Flier Inc. All rights reserved.

一緒に読まれている要約

一生使える「文章の基本」
一生使える「文章の基本」
木山泰嗣
はじめる習慣
はじめる習慣
小林弘幸
しないことリスト
しないことリスト
pha
質問の一流、二流、三流
質問の一流、二流、三流
桐生稔
1年・1カ月・1週間・1日の時間術
1年・1カ月・1週間・1日の時間術
吉武麻子
替えがきかない人材になるための専門性の身につけ方
替えがきかない人材になるための専門性の身につけ方
国分峰樹
付加価値仕事術
付加価値仕事術
田尻望
幸せなチームが結果を出す
幸せなチームが結果を出す
前野マドカ及川美紀

同じカテゴリーの要約

「説明」がうまい人がいつも頭においていること
「説明」がうまい人がいつも頭においていること
犬塚壮志
否定しない言い換え事典
否定しない言い換え事典
林健太郎
目標を「達成できる人」と「できない人」の習慣
目標を「達成できる人」と「できない人」の習慣
嶋津良智
難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください!
難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください!
橘玲大橋弘祐
雑談する人はなぜかうまくいく
雑談する人はなぜかうまくいく
安田正
年収300万円から年配当804万円をもらう「激・増配株」投資入門
年収300万円から年配当804万円をもらう「激・増配株」投資入門
Ricky
ボスマネジメント
ボスマネジメント
難波猛
頭のいい人が話す前に考えていること
頭のいい人が話す前に考えていること
安達裕哉
超一流がさりげなくやっている がんばらない気づかい
超一流がさりげなくやっている がんばらない気づかい
末永貴美子
口下手でも選ばれる人がやっていること
口下手でも選ばれる人がやっていること
三木佳世子

フライヤーは、著者・出版社の許諾を得たうえで要約を掲載しております。また、選書委員会を設けて今読むべき本を厳選し、ライターが要約を作成しております。詳しくはコンテンツポリシーをご確認ください。