上司に信頼される話し方 部下を傷つけない話し方

未読
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上司に信頼される話し方 部下を傷つけない話し方
出版社
ダイヤモンド社

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定価
1,650円(税込)
出版日
2022年11月15日
評点
総合
3.5
明瞭性
3.5
革新性
3.0
応用性
4.0
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おすすめポイント

リモートワークが普及してきたとはいえ、人と接することなく仕事をすることは、ほとんど不可能だ。人と接すれば会話が生まれるが、話し方によって相手に与える印象は大きく変わる。同じ内容を伝えたとしても、話し方によって良い受け取りをされることも、またその逆であることもよくあることだ。特に「相手のやる気を引き出したい」「怒らせずに真意を伝えたい」など意図を持って伝えようとするときは、より配慮が必要になるだろう。

本書では、職場やビジネスシーンで、相手を傷つけずに自分の思いを伝えられる「魔法のフレーズ」が紹介される。いずれも普段使っている言葉を少しだけ言い換えたり、挨拶に+αをしたりなど、すぐに使えそうなものばかりだ。とはいえ、はじめは慣れない表現に躊躇するかもしれない。しかし、「伝え方をほんの少し工夫するだけで、相手の表情が明るくなり、その反応に自分も嬉しくなった」という著者の経験談は説得力があり、「使ってみよう」という前向きな気持ちにさせられる。

著者の比嘉華奈江氏は、長年客室乗務員として働いた経験を持つ接客のプロである。本書では、対上司・対部下・対同僚など、コミュニケーションにおける84の「魔法のフレーズ」が並ぶが、要約ではそこから11のフレーズを紹介する。どのような場面でも基本は「人対人」だ。本書を参考にして、周囲の人とより良い関係を築いていただきたい。

著者

比嘉華奈江(ひが かなえ)
株式会社Life is Love代表取締役。日本コミュニケーション能力認定協会 本部トレーナー/上級トレーナー。大分県出身。1998年、沖縄へ移住。日本トランスオーシャン航空株式会社にて14年間客室乗務員として勤め、安全と顧客満足の追求、そしてチームづくりは人づくりであることを現場で学び・実践。2012年、沖縄では初となる働き方改革コンサルティング会社を設立。「あらゆる多様性を可能性に変える」という理念のもと、組織開発コンサルティングや次世代リーダー育成、チームビルディングなどの実績多数。またダイバーシティや女性活躍推進などの研修も行う。クライアント企業は医療・不動産・観光・製造販売・IT通信・エネルギー・保育・建設など多岐にわたる。企業支援数500社以上。登壇回数は2000回を超える。

本書の要点

  • 要点
    1
    毎日のミーティングでは「特にありません」で終わらせず、「今日はAとBの作業をします」など業務報告や考えていることを共有すると、上司からの信頼度がアップする。
  • 要点
    2
    上司にお願いをする際は、「もしよろしければ」「お手数ですが」に依頼形語尾の「~いただけないでしょうか?」をつけた「魔法のクッション言葉」を使うと良い。
  • 要点
    3
    部下のやる気を引き出すことは上司の仕事である。
  • 要点
    4
    お客様には「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは」などと挨拶をしてみよう。その方が言葉を返しやすく、自然なコミュニケーションが生まれやすい。

要約

【必読ポイント!】 上司とのコミュニケーション

自分の考えをチームと共有する

近年テレワークが進み、「部下の仕事の進捗状況が分からない」「もっと積極的にコミュニケーションをとりたい」と悩んでいる上司は多いようだ。

朝のミーティングで「何か確認や共有事項はありませんか」と言われたら、「特にありません」で終わらせずに、業務報告や考えていることを上司やチームメンバーと共有してみよう。「確認は特にありません。今日は、AとBの業務を優先的にやろうと思います」と簡単に伝えることで、上司は「意識的かつ計画的に仕事を組み立てているな」と安心することができる。また、上司に予定を報告すれば、「AやBより、Cを先にお願いできないかな」と言われる可能性もある。

上司は一人ひとりの仕事の詳細まで把握できているわけではない。そのため、部下が自分の頭の中を共有するだけでマネジメントがしやすくなる。相手にどんな情報があると助かるのかを考え、先回りするコミュニケーションをとることができると、信頼度がアップするだろう。

「魔法のクッション言葉」を活用する
gremlin/gettyimages

上司に対してお願いをする際は、「魔法のクッション言葉」を使ってみよう。例えば「企画書を確認してもらえますか」と言うのではなく、「もしよろしければ、いったんここまでの企画書を見ていただけないでしょうか?」というように、「もしよろしければ」「お手数ですが」「申し訳ございませんが」+「依頼形語尾」の形を活用するのである。

日頃から上司にこのような言葉を意識して使うことによって、お客様の前でもたどたどしくならず、自然と感じの良い言葉遣いができるようになるだろう。

反論の接続詞を使わない

人は、真剣なのに軽く扱われたとき、知らないことをバカにされたときに恥ずかしさを感じる。一瞬の反応や言葉で心が傷つくことがあるが、それが部下から上司へ向けられたものであれば、なおさらである。

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