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すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法


本書の要点

  • やるべきこと以外に気を取られてしまうなら、脳に「他のもの」を見せること自体を避けなければならない。

  • リハビリテーションでは、経験している通りの言葉を患者さんから引き出し、その状態からいかに体を動かせるようになるかを検討していく。この手法は、すぐやる力を上げるために応用できる。

  • 人には相手の話からキーワードだけを拾い、脳内に用意してある文法で理解する「メンタル文法」が備わっている。自分のモチベーションを上げる言葉を見つけ、新しいメンタル文法をつくることで、すぐに行動を起こせる脳をつくることができる。

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【必読ポイント!】 「やるべきこと」にすぐ手をつける

起床から4時間後、頭はスッキリと冴えているか

脳を「すぐやる」モードに変えるために確認したいことがある。それは、「起床から4時間後に頭がスッキリと冴えているか」ということだ。

起床から4時間後は、人間の脳の活動が1日でもっとも活発になる時間帯だ。その時間帯に頭が働いていないのであれば、それは脳の活動そのものが低下しているということだ。「すぐやる」モードになるための働きかけもうまくはいかない。

脳を活性化し、高いパフォーマンスを出すためには、睡眠が重要だ。脳の働きが活発な状態で、脳に的確な情報を入れれば、体も適切に反応を返してくる。この状態になっていないのに生産性を上げようと試みても、無理が生じる。

睡眠は長ければいいというものではない。適切な睡眠の量は、生まれ持った遺伝子や年齢、日照時間によっても変わってくる。「その日の自分」にとってちょうどいい睡眠時間や脳の活性度の管理には、起床4時間後のパフォーマンスを基準にするのがおすすめだ。

脳に「別のもの」を見せてしまったら手遅れ

Hiraman/gettyimages

帰宅後になんとなくつけたテレビを見ていたら、想定以上の時間がすぎてしまった——。そんなふうに、「すぐやるべきことがあったのに、気づいたら別のことをしていて時間がなくなってしまった」という経験は誰にでもあるはずだ。

脳は目から入った情報に大きな影響を受けている。脳に見せてしまったものは、なかなか覆すことができない。「見せてしまったらもう手遅れ」なのだ。

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要約公開日 2025.11.10
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