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本書の要点

  • PDCAは万能で最強のビジネススキルだ。「PDCA力」が上がればスキルの上達が早くなり、ビジネス力が総合的に高まっていく。

  • PDCAを継続させるには「どこでつまずいているのか」を見極めて、続けやすい「仕組み」をつくることが大切だ。

  • AIをPDCAサイクルに取り入れると、さまざまなメリットがある。AI活用の際には、自身や自社の基本情報を学習させておくといい。

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前進するフレームワーク

ビジネススキルとしての「PDCA」

世の中はスピーディーに変化し続けている。かつてのビジネススキルはコモディティー化し、AIによってその状況は加速中だ。

「正解」がどんどん変わっていく時代に求められるのは、変化を素早く察知して、順応できる柔軟性だ。それこそがまさに「PDCA力」である。どんな業種や職種でも応用することができるPDCAは、万能で最強のビジネススキルと言っていい。

PDCAは、個別のスキルを加速させるベースでもある。そのため、PDCA力が上がればスキルの上達が早くなり、ビジネス力が総合的に高まっていくのである。

「鬼速PDCA」とは何か

Photo by Mimi Thian on Unsplash

「鬼速PDCA」は、4つの段階で構成される。

(1)PLAN(計画):目指すべき具体的なゴール、そして「PDCAを回す理由」を明確にする。この計画フェーズが、PDCAの成功のカギを握っている。

(2)DO(実行):計画フェーズで策定した解決案をもとに、タスクを細分化して行動に落とし込む。

(3)CHECK(検証):「計画通りに実行できているか」を、定期的かつ頻繁にチェックする。当初の方針を疑う視点も持っておくといい。

(4)ADJUST(調整):一般的なPDCAでは「ACTION(行動)」だが、鬼速PDCAでは「ADJUST(調整)」を採用している。不具合を修正するだけでなく、成功している部分をさらに伸ばす、広い意味での「改善」を含むからだ。

以上が「鬼速PDCA」の全体像である。これらを深く速く回し続けることで、桁違いのスピードで成長を遂げられるはずだ。

次章からは、「PLAN」と「DO」の実践ステップを紹介していく。

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【必読ポイント!】PLAN:計画する

KGI(ゴール)を設定する

すべてのPDCAは、たどり着きたい「ゴール」を決めることから始める。ゴール設定に際してのポイントは3つある。

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要約公開日 2025.06.03
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