一生お金に困らない人生をつくる―信頼残高の増やし方

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出版社
きずな出版

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定価
1,540円(税込)
出版日
2015年08月10日
評点
総合
3.8
明瞭性
4.0
革新性
3.5
応用性
4.0
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おすすめポイント

「信頼残高」とは、信頼関係の程度を銀行口座の残高にたとえたものだ。「その人に接する安心感」とも表現できる。相手に対して安心感を与えられる人であればあるほど、信頼残高は高くなる。

著者は、長年メガバンクの銀行員として、お客を見定めて信用を求め、自分たちも信用されるということを大切に働いてきた。その経験やさまざまな人たちの人生から学んだことから、どうすれば信頼残高を増やすことができるかが本書で披露されている。その答えを知り、実践していくことで、私たちは結果としてお金を引き寄せ、好きなことをして生きる人生を手に入れられるだろう。

他人のせいにせず感謝をする、虚勢を張らず自分をさらけ出す、さまざまな立場としての自分の責任を考える、数字の実現性を確認する。こんな人が評価され、「信頼残高の高い人」になれる。お金持ちの人、成功している人は、「お金」を追いかけてはいない。追いかけているのは「信頼」だ。信頼残高を増やすことに日々努力した結果、お金がしらずしらずのうちについてくる。信頼残高は一朝一夕に増えるものではない。いまはゼロであっても、これから増やしていく、ということを意識することが大切だ。

本書には自分の人生を楽しくし、より満足できるものにしていくために必要な信頼残高を得るための具体例がたくさん書いてある。お金の本質も分かりやすく説明されており、これからお金を扱うセンスを身につけたい人にもおすすめの一冊だ。

ライター画像
山下あすみ

著者

菅井 敏之
1960年山形生まれ。1983年、学習院大学卒業後、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。個人・法人取引、およびプロジェクトファイナンス事業に従事する。2003年には金沢八景支店長(横浜)に、2005年には中野支店長(東京)に就任。48歳のときに銀行を退職。その後、起業し、アパート経営に力を入れる。6棟のオーナーとして、年間7000万円の不動産収入がある。また、2012年には東京の田園調布に『SUGER COFFEE』をオープンし、人気のカフェとなった。
著書『お金が貯まるのは、どっち!?』『家族のお金が増えるのは、どっち!?』(アスコム)
菅井敏之公式HP:http://www.toshiyukisugai.jp/
「SUGAR COFFEE」公式HP:http://www.sugarcoffe.jp/

本書の要点

  • 要点
    1
    「信頼残高」がどれだけあるかで人生は大きく変わる。自分がなにかしたい時に、信頼残高が高ければ応援されるが、信頼残高が低いと難しい。いまからでも少しずつ信頼残高を増やしていくことを意識することで、人生は大きく変わってくる。
  • 要点
    2
    何かを始めたいなら、数字で語れるようにならなければ、信頼を得ることはできない。自分のお金の流れを把握し、収入と支出、資産と負債が見合っているかを意識する習慣を身につけよう。
  • 要点
    3
    自分の人生に満足できないなら、満足できるように自分が動かなければならない。自分こそが、自分の人生の経営者だという自覚を持とう。

要約

【必読ポイント!】 信頼残高とは何か

信頼残高をどう積み上げるか

「信頼残高」がどれだけあるかで、人生は大きく変わる。自分がなにかしたい時に、信頼残高が高ければ賛同されたり応援されたりするが、信頼残高が低い場合は難しいだろう。信頼残高は一朝一夕に増えるものではない。が、家族や会社の仲間を幸せにしようと思い、毎日の小さなことを受け流さずにすくい上げ、感謝の気持ちを伝えることで、信頼残高は積み上がっていく。

信頼残高はお金の使い方にも表れる。銀行員は、人にお金を貸すとき、その人が収入に見合った貯金をできているかどうか、というところを見ている。堅実な人の貯金する額の水準は、手取りの15~20%だ。それほど稼いでいなくても、堅実なお金の使い方ができる人が、信頼残高の高い人だ。

信頼を得る名刺、ふるまい
©iStock/TAGSTOCK1

名刺に肩書や職種を多く載せたり、その人の夢や考えを表す「夢言葉」を記したりする人を、著者は信用しない。肩書が多いと、かえってその人が実際何をできるのかが明確でなくなってしまう。それに、「胡散臭い」と思われてしまう。銀行員的な視点でいえば、名刺はシンプルなほうがよいという。起業した人やフリーランスで仕事を始める人は、名刺をつくるところからすべてが始まるといっても過言ではない。名刺は大事なセールスツールでもあるのだから、どんなものにするかで、その後の信頼残高は違ってくることに注意したい。

話をするときも、本当に知識のある人とは、やたらに横文字や専門用語など使わず、わかりやすく本質を相手に伝えることができる。普通の言葉で話をする人が評価されるのだ。

「自分を大きく見せたい」を捨てる

本当のお金持ちや自信のある人ほど見栄を張らない。

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