
最新のベストセラーからテッパンの名著まで
「経営をもっと体系的に学びたい」「会社を成長させるためのヒントがほしい」「起業したい」――そんな人におすすめなのが、経営の本です。
経営学や経営戦略の理論はもちろん、実際の企業事例や経営者の哲学まで、優れた経営本には「経営の本質」が凝縮されています。ビジネス環境が目まぐるしく変化する今こそ、普遍的な原則と最新の知見の両方を学ぶことが、成長への近道です。
この記事では、経営戦略・組織論・人的資本経営・企業理念・リーダーシップなど、幅広いテーマを網羅したおすすめの経営本を厳選して紹介します。
経営者を目指す人はもちろん、マネジメント層や次世代リーダーにも役立つ内容ばかり。経営の知識を深め、自分の意思決定力や戦略思考を高めたいなら、ぜひ手に取ってみてください。
記事更新日:2026年1月26日
ライター・フライヤー編集部


最初の1冊としておすすめなのは『大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる』。経営学者の高橋伸夫さんが、大学4年間の経営学の知識を、サクッと学べる形にまとめています。
将来経営者を目指す人や、これから経営学を学びたい人はもちろん、経営学をさらっと復習したいビジネスリーダーにもおすすめします。


『経営戦略全史〔完全版〕』は、経営コンサルタントであり、K.I.T.虎ノ門大学院(金沢工業大学虎ノ門キャンパス)の教授や早稲田大学ビジネススクールの客員教授として活躍し続ける三谷宏治さんが、20世紀と21世紀初頭における経営戦略の歴史とおよそ90のコンセプトを紹介する一冊。ビジュアル資料も豊富で、経営戦略の全体像を短時間で理解できます。
経営を学び始めた人にも、復習したいビジネスリーダーにもおすすめです。


経営を学びたい人が『経営戦略全史〔完全版〕』とあわせて読んでおきたいのが『ビジネスモデル全史〔完全版〕』です。
本書は、三谷宏治さんが、歴史的なビジネスモデルから第三次産業革命まで、まさに「全史」の形でまとめた一冊。2014年から読み継がれるロングセラーをアップデートした〔完全版〕が、2025年10月に刊行されました。
ビジネスモデルの歴史と変遷を学び、自社の経営のヒントを得たい人におすすめです。


同じく三谷宏治さんの著作でおすすめしたいのが、『新しい経営学』。帯に「“専門分野の束”だった経営学を目的別に再構築!」とある通り、「経営戦略」や「マーケティング」などといった専門分野の集まりだった経営学を、目的別に理解できる一冊となっています。
本書によると、ビジネスは「ターゲット」「バリュー」「ケイパビリティ」「収益モデル」という4つの要素から構成されています。そこで本書では、この4要素に紐づけて経営学の基本を解説しています。
また、Google、Amazon、Apple、スターバックス、エプソンなど、独自のビジネスモデルを展開する企業や事業を題材とした22の演習が収録されているのも、本書の特徴。一冊読み通せば、経営学の理解が深まるでしょう。


三谷宏治さんによる経営学の入門書として、『1フレーズ経営学』もおすすめです。
本書は、複雑に見える経営理論を1フレーズで表現したユニークな入門書。「ブルー・オーシャンでは、エサも魚も自分でつくれ!」などといった形で、経営戦略や組織論を48のフレーズに要約し、初心者でも理解しやすい形で説明されています。
経営学を効率的に学び、長く記憶に留めておきたい人におすすめです。


『経営センスの論理』は、経営学者の楠木建さんが、経営における「センス」とは何かを論理的に解き明かす一冊です。
楠木さんは本書で、優れた経営戦略を作るためには、スキルだけではなく「センス」が必要だと断言します。そして、センスを磨くには、センスがいい事例を読み解き、その本質を掴み取っていくしかないと説いています。
成功する経営者の意思決定の本質を学べる本書は、戦略立案に携わる人はもちろん、どんどん成長していきたいビジネスパーソンにおすすめです。


楠木建さんのベストセラーといえば、『ストーリーとしての競争戦略』も外せません。
本書は、戦略を「物語」として描く重要性を説いた一冊。楠木さんは、戦略を単なる分析や数字ではなく、魅力的なストーリーとして語ることで、社員や顧客を惹きつけられると主張しています。
2010年に刊行され、30万部を突破している本書。いま読んでも発見に満ちており、多くのビジネスパーソンに影響を与えています。


同じく楠木建さんの著作でおすすめしたいのが、『楠木建の頭の中』。書名の通り、楠木建さんが戦略や経営についての思索をまとめた論考集です。
とりわけ熟読したいのは、アイリスオーヤマの戦略について語られているパート。楠木さんは、アイリスオーヤマの戦略を「痺れるほど面白い」と評しています。さて、その理由とは?
楠木さんの思考のプロセスを追体験できるため、戦略思考を鍛えたい読者には特におすすめです。


ドラッカーの経営哲学をコンパクトに学べる入門書として、『ドラッカー教授『現代の経営』入門』もおすすめです。
本書によれば、マネジメントとは、成果を上げる仕組みであり、事業のマネジメント、経営管理者のマネジメント、人と仕事のマネジメントという3つの機能を持っています。これらの機能を、常に「現在」と「未来」という2つの時間軸で考えることが重要だとされています。
ドラッカーの考えについて短時間で学びたい人はもちろん、ドラッカーの著作を読み進める前の予習としてもおすすめします。


『両利きの経営(増補改訂版)』は、ベストセラーになった『両利きの経営』の増補改訂版です。
書名にもなっている「両利きの経営」とは、既存事業の改善を極める「深化」と、新規事業に挑戦する「探索」を、同時に推し進める経営のこと。組織が成長し続けるためには両利きの経営が不可欠だ――これが本書のメインメッセージです。
『両利きの経営』をまだ読んでいない人はもちろん、既に読んだ人も、最新事例が追加された改訂版を読んでみてください。「深化」と「探索」の両立を促す本書は、変化の激しい市場で勝ち残るための必読書だといえるでしょう。


経営者の重要な仕事の一つが「意思決定」。経営を大きく左右しうる意思決定に頭を悩ませる人は多いでしょう。
そこでおすすめしたいのが『できるリーダーが意思決定の前に考えること』。本書は、ボストンコンサルティンググループ出身で、『仮説思考』などのベストセラーも多い内田和成さんが、ビジネスの意思決定に欠かせない手法や考え方をやさしく解説しています。
ビジネススクールでの講義をもとに構成されているので、ケーススタディやクイズが豊富に盛り込まれているのも本書の特長。肩ひじ張らず、楽しく読み進められるでしょう。


起業や新規事業スタートのために事業計画立案の方法を知りたい人におすすめするのは『事業計画の極意』。グロービス経営大学院 特任准教授としてファイナンス科目の講義を担当する木村義弘さんが、タイトルどおり「事業計画の極意」を教えてくれます。
本書では、事業計画の定義・役割から、事業計画立案のために押さえておきたい知識、資金調達のポイントまでが丁寧に解説されています。起業や新規事業スタートのタイミングではもちろん、経営に携わる人なら一度は読んでおきたい一冊です。


『ミンツバーグの組織論』は、組織研究の大家ヘンリー・ミンツバーグの代表的著作です。
本書では、組織の基本的な形態として、以下の4つが存在しているとし、それぞれの組織形態で統合、効率、熟達、協働の力が大きな役割を果たすとされています。
・パーソナル型
・プログラム型
・プロフェッショナル型
・プロジェクト型
一冊を通して、組織の動きを理解するためのフレームワークを提供する本書。組織設計に携わる人にぜひ挑戦してほしい大著です。


『会社は「本」で強くなる』は、インタビュアーでノンフィクションライターの宮本恵理子さんが、マネーフォワードの強さの秘密である「読書文化」を取材してまとめた一冊。
マネーフォワードでは、社員はもちろん、辻庸介グループCEOもslackにおすすめの本を投稿し、すぐに複数の返信がつくそうです。さらに、経営陣が自ら課題図書を指定する研修もあったり、現場マネージャー向けプログラムや新入社員のオンボーディングにも本が組み込まれていたり、部署を越えた自主的な読書会も企画・開催されているなど、読書が当たり前のものとして根づいています。
自社や自組織に読書文化を根づかせ、「読書経営」をしたいと願う経営者に、ぜひ読んでほしい一冊です。研修の課題図書や、辻庸介グループCEOが手に取ってきた書籍も掲載されており、ブックガイドとしても有用です。


『人が集まる企業は何が違うのか』は、人的資源管理、組織行動論、越境学習、キャリア形成等を研究している法政大学教授の石山恒貴さんが、経営と人事の観点から「JTCの変革」について語った一冊。
日本企業の危機の背景には「三位一体の地位規範信仰」がある――この指摘にドキッとしたなら、ぜひ本書を手に取ってみてください。すぐの変革は難しくても、少しずつでも着手していけば、「人が集まる企業」をつくれるはずです。


『使える経営学』は、A.T.カーニー出身の杉野幹人さんが、「経営学は実務に役立つ」という前提のもと、経営学の活かし方をまとめた一冊です。
本書では、経営学の重要な役割は「アンラーニング(固定観念をリセットすること)」であるとしたうえで、アンラーニングの4つの型を具体的な事例とともに紹介しています。
・役割のアンラーニング
・選択肢のアンラーニング
・条件のアンラーニング
・関係性のアンラーニング
「経営学の理論を実務でどう活かすか」について学びたい人にぴったりの本です。


人的資本経営・人的資本開示について学べる経営本を探している人におすすめなのは『経営戦略としての人的資本開示』。一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアムが著者となり、最新のトレンドや実践事例を交えつつ、企業が人材を「資本」として捉えて開示・活用していくことの重要性を解説した一冊となっています。
本書で解説されるのは、人的資本開示の世界的潮流、人的資本経営の実現に向けたHRテクノロジーの活用、会計学からのアプローチ、分析の方法論など、実践的な内容ばかり。経営者や人事部門はもちろん、これからの経営戦略を考えたい人の必読書です。


『経営戦略4.0図鑑』は、競争戦略アナリストの田中道昭さんが、AIやデジタル化が進む時代における最新の経営戦略をまとめた一冊です。
本書は3つのパートから構成されています。パート1では戦略4.0を読み解く3つの視点について、パート2では戦略そのものについて、そしてパート3では現代ビジネスのキープレーヤー15社の戦略について解説。GAFAやテスラなど先端企業の事例を交えながら、次世代の戦略を「図鑑」形式でわかりやすく解説しているので、どんな人でも楽しく読み進められるでしょう。


経営理念について学びたい人や、これから新たに経営理念をつくろうとしている人には、『経営理念の考え方・つくり方』がおすすめ。経営者であり、ランチェスター経営戦略の専門家である坂上仁志さんが、企業の存在意義や価値観を経営戦略として形にする方法を解説した一冊です。
本書を読むと、「経営理念とは何か」という考え方から、経営理念のつくり方、そしてできあがった経営理念を浸透させる方法までがすっきり理解できるはず。経営理念をつくりたい人はもちろん、できあがった経営理念に納得できていない人や、社内に経営理念が浸透しないという課題を抱えている人にもおすすめしたい一冊です。


『経営12カ条』は、京セラ創業者である稲盛和夫さんが、その経営哲学を12カ条に凝縮した一冊。
第1条 事業の目的・意義を明確にする
第2条 具体的な目標を立てる
第3条 強烈な願望を心に抱く
第4条 誰にも負けない努力をする
第5条 売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える
第6条 値決めは経営
第7条 経営は強い意志で決まる
第8条 燃える闘魂
第9条 勇気をもって事に当たる
第10条 常に創造的な仕事をする
第11条 思いやりの心で誠実に
第12条 常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で
どれもシンプルながら力強い原則ばかり。経営に裏打ちされた普遍的な教えは、企業規模やフェーズを問わず、リーダーにとっての指針となること間違いなしです。


同じく稲盛和夫さんの関連書でおすすめするのは『経営者とは』。1章は稲盛さん本人が語り、2章は稲盛さんが塾長を務めた「盛和塾」の塾生7人の話、3章はそれらを受けて「経営者とは何か」について述べるという構成で、日経トップリーダー編集部がまとめた一冊となっています。
経営者として生きるには何が求められるのか――。リーダーを目指す人必読の、色あせることのない名著です。


『経営改革大全』は、ビジネスコンサルタントの名和高司さんが著者となり、100の経営モデルの「通説」と「真説」が対比された一冊。成功事例と失敗事例を交えながら、経営改革の道筋を具体的に提示しています。
本書は、変化の激しい時代において、経営者やマネジメント層にとって頼れる指針となるでしょう。信じていた「通説」が失敗を招きかねないと知り、ドキリとさせられること間違いなしです。


『センスのいらない経営』は、Gunosy創業者の福島良典さんが、データと仕組みに基づく経営の重要性を説いた一冊。
福島良典さんは本書で、“勘やカリスマ性ではなく、再現性のある手法こそが強い組織をつくる”“合理的な意思決定と仕組み化によって、誰でも成果を出せる経営を実現できる”と説いています。
その背景にあるのは、テクノロジーの進化。進化したテクノロジーが、従来は人間のセンスに頼っていた部分まで担ってくれるようになったのです。
では、テクノロジーの時代に、人間はどのようなスキルを磨いていくべきなのか――。経営者はもちろん、これからの時代を生きるビジネスパーソンにぜひ読んでほしい内容となっています。


『世界標準の経営理論』は、経営学者の入山章栄さんが、経営学の主要理論を30種類、体系的に整理した大著です。
帯に「世界の経営学の英知はこの1冊で完璧に得られる」とある通り、これ一冊を読み通せば、経営理論の知識が確実に身につくでしょう。経営戦略から組織論、イノベーションまで幅広くカバーしている、非常に学びに満ちた経営書です。


『幸福学×経営学』は、従業員の幸福と企業の成長をどう両立させるかを論じた一冊です。幸福学の専門家である前野隆司さん、コンサルタントの小森谷浩志さん、企業経営が専門の天外伺朗さんが著者となり、幸福の定義にはじまり、幸福になるメカニズム、ホワイト企業の共通点、「ホワイト企業大賞」受賞企業の事例などが紹介されています。
そのなかで示されるのは、社員の幸福度が高いほど会社の業績も伸びるという結論。これからの時代の人材マネジメントに新たな視点を提示してくれる一冊です。


『経営戦略の基本』は、日本総合研究所の研究会がまとめた、経営戦略の入門書。企業戦略の立案から実行までのプロセスについて、体系的に解説されています。
「この1冊ですべてわかる」というサブタイトルがつけられている通り、経営戦略の基本がしっかり学べる本書。これから経営戦略を学びたい人はもちろん、経営戦略の基礎を一から学び直したい人にも最適です。


ダイバーシティ経営について学びたい人には『こんな会社で働きたい DEI編』がおすすめ。多様性(Diversity)、公平性(Equity)、包摂性(Inclusion)を実現する企業の取り組みを14例紹介した一冊です。
最新事例をもとに企業文化のあり方を提示した本書は、社員一人ひとりが活躍できる組織づくりを考える経営者や人事担当者にぜひ読んでほしい本です。


起業家や新規事業担当者におすすめしたいのは、経営コンサルタントであり、起業家でもある田所雅之さんのベストセラー『起業の科学』。
本書は、書名の通り、スタートアップが成長する過程を科学的に整理しています。全世界で5万回シェアされたという著者のスライド「スタートアップサイエンス2017」の一部も掲載されており、ビジュアルでも理解を深められる一冊です。


『経営者のための正しい多角化論』は、より強い会社をつくりたい経営者におすすめの一冊。起業家であり、再建案件を中心に10社以上で取締役を務めた経験のある松岡真宏さんが、経営戦略としての多角化を論じています。
松岡さんは本書で、“コングロマリットは株価や企業価値を押し下げるようなディスカウント要因ではない。不確実性が増す現在は、むしろ株価や事業規模を押し上げるプレミアム要因である”“日本企業は「選択と集中」をやめ、積極的に多角化を推進すべきだ”というメッセージを贈ります。
多角化というキーワードにピンときたなら、ぜひ手に取ってみてください。


『ユニクロ』は、世界的ブランドに成長したファーストリテイリングの経営戦略を追ったノンフィクションです。
日本経済新聞編集委員である杉本貴司さんが、丹念な取材と調査によって、柳井正さんとその同志たちの物語を鮮やかに描き出しています。有名企業の経営から学びを得たい人はもちろん、夢中になれる物語を探している人にもおすすめしたい名著です。


『すいません、ほぼ日の経営。』は、「ほぼ日」を率いる糸井重里さんとジャーナリストの川島蓉子さんの対話を通じて、ほぼ日のユニークな経営観を描き出した一冊です。
ほぼ日のプロジェクトチームはどのように発足するのか、人事や評価はどのように決まるのか、糸井さんはほぼ日の上場をどのように捉えているのか……従来の経営書とは一線を画した、人間味あふれる経営哲学が魅力の一冊です。


『マツダ』は、マツダ変革の立役者、金井誠太元会長へのインタビューをもとに、自動車業界で独自の道を歩むマツダの復活劇を描いた一冊です。
いかに経営危機から立て直し、マツダのクルマのイメージを変えていったのか――。ブランド力を高めるための経営判断の数々は、逆境に挑む企業にとって大きな学びとなるはずです。


『ローソン』は、コロナ禍の期間中に業績が悪化したのち、2023年度には過去最高の業績を記録し、V字回復を果たしたローソンの経営を描いた一冊です。
競争の激しいコンビニエンスストア業界で、ローソンはどのように差別化し、顧客との信頼関係を築いてきたのでしょうか。業種・業界問わず、さまざまなビジネスに応用できるヒントが詰まっています。


『ソニー再生』は、ソニーを再び成長軌道に乗せた平井一夫氏の回顧録。CEOとして直面した経営危機をどう乗り越えたのか、具体的な意思決定とリーダーシップの実践がつぶさに語られています。
本書で明かされる経営戦略の裏側は、変革期の経営を学ぶうえで貴重なケーススタディとなるでしょう。


『キーエンス解剖』は、高収益企業キーエンスの強さの源泉を多角的に分析したベストセラーです。営業手法や教育制度、徹底した仕組みづくりに焦点を当て、なぜキーエンスが「最強企業」と呼ばれるのかを解き明かしています。
高収益経営の秘密を知りたい人なら、ぜひ読んでみてください。完全に真似をするのは難しくても、自社に取り入れられるヒントが見つかるはずです。


『キーエンス流 性弱説経営』は、キーエンスならではの「性弱説経営」にスポットライトを当てた一冊。
性弱説経営とは「人は善でも悪でもなく弱い存在である」という前提から仕組みを構築する経営のこと。難しい仕事を任せるとき、「できるだろう」と楽観視するのではなく、「できないかもしれない」という性弱説視点で「任せた仕事をできる確率を高めるにはどうすればいいか」を考えるのが、キーエンス流なのです。
経営者はもちろん、現場のリーダー・マネジャー層にもぜひ読んでほしい一冊です。


『進撃のドンキ』は、ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の破天荒な経営手法を描いた一冊です。
「全員主人公」「チーム経営」を強みの源泉とするドンキの経営戦略を知れば、自社の逆境を突破するヒントが得られるはず。2024年6月期で35期連続の増収増益を達成したドンキの秘密を知りたいなら、ぜひ手に取ってみてください。


『魂の経営』は、富士フイルムの元CEOである古森重隆さんが、写真フィルム事業の衰退という危機を乗り越えた経営哲学を語る一冊。
富士フイルムは、市場の急激な縮小という危機に際し、技術力を活かした多角化経営への事業転換を成功させました。その成功ストーリーと、それを支えた哲学からは、経営に生きるヒントを得られるとともに、勇気をもらえるはずです。


ECの先駆けとなるIT企業をつくって楽天に売却、楽天の幹部として楽天イーグルスを設立、ヤフーではPayPayの立ち上げと浸透を担ったのちに社長に就任……そんな超一流起業家である小澤隆生さんの歩みと経営観を知れるのが『小澤隆生 起業の地図』。
小澤隆生さんはなぜIT起業を志したのか、ビジネスをするうえで大切にしてきたことは何か、今後はどのように生きていくのか……経営はもちろん、人生におけるヒントも多い一冊。経営に関心がある人なら、きっと夢中になって読むことになるでしょう。
「どんな本を選んでいいかわからない」「本を読む時間が取れない」「効率よくたくさんの本を読んで知識を得たい」という方は、1冊10分で読める本の要約サービス「flier(フライヤー)」を活用し、スキマ時間にインプットしてみてはいかがでしょうか。
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